日本人ゼロの穴場!マクタン島ヨットクラブのフィリピン料理レストラン「Mr. Crab(ミスタークラブ)」〜新マクタン飯(79)〜

 

観光客ゼロ!マクタン島のヨットクラブにある地元民だらけのフィリピン料理店『Mr. Crab』

セブ・マクタン島で「観光客向けじゃない、地元の人が本当に通うフィリピン料理店に行きたい」なら、この記事だけ読めば大丈夫です!

結論から言うと、マクタン島のヨットクラブにある『Mr. Crab(ミスタークラブ)』は、お客さんのほぼ全員が地元フィリピン人。それでいて味は日本人の口にも合い、みんなでシェアすれば安く済みます。海沿いで夜は風が気持ちよく、セブ島側の夜景も少し見えます。

私もよく自分の英語学校『セブ英語倶楽部』の生徒さんとここに食事に行くのですが、みなさん、味・雰囲気共に気に入ってもらい、安心して日本人のお客さんを連れて行けるレストランです!

先日、父の日に行ったらローカルのお客さんだけでド満席でした。地元でどれだけ愛されているかがよく分かります。私も何度も通っているので、良いところも、気になったところも正直に書いていきます!

Googleレビュー:★★★★ 4.2(216件・2026年7月時点)

Mr. Crab(ミスタークラブ)のおすすめポイント

  • ①観光客がほぼいないガチのローカル店。でも味は日本人向き
  • ②エビ・ホタテ・シシグが手頃でウマい。シェアすれば1人500〜800ペソ
  • ③海沿いで風が気持ちいい。夜はセブ島側の夜景もちょっと見える


場所は「セブ・ヨットクラブ」の中。ローカルだけど雰囲気はいい

お店があるのは、マクタン島の「セブ・ヨットクラブ」の敷地の中です。

名前のとおり、桟橋には本物のヨットがずらっと並んでいて、その向こうに海とセブ島が見えます。

マクタン島の中では、ちょっとおしゃれなレストラン・カフェが集まるエリアとしてローカルの人たちに人気があります。

目印は、真っ赤なカニのネオン看板。夜は遠くからでもよく目立つので、初めてでも迷いにくいです。お店に近づくと、天井から鳥かご風のランプがいくつも吊るされていて、白いカーテンが揺れる南国リゾートっぽい雰囲気。「ローカル店」と聞いて想像するより、ずっとおしゃれで驚くかもしれません!

ただし、お店自体はエアコンなしの半屋外です。「暑いんじゃない?」と思うかもしれませんが、海のすぐ横なので夜は風が抜けて意外と平気。扇風機も回っています。

むしろこの開放感が気持ちいいです。

逆に、昼の暑い時間はけっこう暑いので、行くなら夕方以降がおすすめ

営業は毎日11:00〜22:00なので、日が傾いてから海風を感じつつ食べるのがベストです。

お客さんはほぼ地元の人。家族連れや、誕生日をお祝いしているグループが多いです。

多い日は3組の『ハッピーバースデー Song』を聞いた日もあります(笑)
ローカルの人たちには安くはないレストランなので、特別な日に来る人が多いですね。

観光客向けに作り込まれたキレイなお店ではなく、地元の人が普段づかいする店。

だから「作られていない本物のフィリピン」を体験したい人にはピッタリです。席が選べるなら、セブ島側の明かりが見える海側を狙いましょう。

ただ、ローカル向けなのでスタッフはとても良い笑顔ですが、料理の提供が遅いので早めに注文を済ませることをおすすめします!遅くてもイライラせず、みんなと話をしながらのんびり待ちましょう!

入口には大きな水槽があって、生きたカニやエビ、ロブスター(₱600/100g)が泳いでいます。ここから選んで調理してもらうスタイルなので、鮮度は一目でわかって安心。ちなみに水槽には「カニに触らないで」の注意書きがあるので、見るだけにしておきましょう。私は1度も注文したことはありません…

実際に食べてきた!日本人でもイケるおすすめメニュー

店名に「Crab(カニ)」と入っているとおり、看板はカニとエビ。生きたカニやエビを選んで、好きな味付けで焼いてもらえます。お店のベストセラーは「スイートチリクラブ」「チリクラブ」「ガーリッククラブ」「ブラックペッパーオイスタークラブ」「スチームクラブ」の5種類。甘辛いのが好きならスイートチリ、ガツンと辛いのが好きならチリ、素材の味を楽しみたいならスチーム、と好みで選べます。

ただ正直に言うと、カニをまるごと頼んでいる人は意外と少ないです。値段がそこそこするので、みんな普通のフィリピン料理をワイワイ食べている感じ。

私もカニは一度も注文したことがありません(笑)

なので今回は、私が実際に頼んだいつも注文する「手頃でウマかったもの」を中心に紹介します!

エビ(Shrimps 300g/455ペソ)

いつもフレーバーは『ガーリックバター』です。

大きめのエビがゴロゴロ入っています。身はプリプリで、ニンニクのきいたスープがとにかくビールにも合う。

グラム単位で頼めるので、人数に合わせて量を調整できるのも便利です。

ホタテのバター焼き(Baked Scallops/285ペソ)

殻つきのホタテに、バターとチーズとニンニクをのせて焼いたやつです。これはもう、まずいわけがない。

日本人にも馴染みのある味で、子どもでも食べやすいです。

285ペソと安いので、2皿くらい頼んでもいいと思います。

フィリピン料理の定番といえばシシグ(Sizzling Pork Sisig/305ペソ)。

熱々の鉄板で運ばれてきて、細かく刻んだ豚肉と玉ねぎ、青唐辛子、卵がのっています。ジュージュー音を立てながら出てくるので、テンションが上がります。

味は濃いめで、ご飯にもビールにも合う。ただ青唐辛子がけっこう辛いので、辛いのが苦手な人は最初に唐辛子をよけておくと安心です。

〆におすすめなのがクラブライス(Crab Rice/245ペソ)

カニの味をきかせたチャーハンの上に、カニがドンとのっています。見た目が豪華なので写真映えもする。

味はやさしめで、シーフードのソースと一緒に食べると最高です。量も多めなので、みんなでシェアするのにちょうどいいです。

焼きビーフン(Bihon Guisado/245ペソ)も定番。

細いビーフンに、イカやエビ、キャベツや人参が入っています。味はあっさり塩味。添えてあるカラマンシー(フィリピンのライム)をしぼると、さっぱりして箸が進みます。ここは辛くないので、辛いのが苦手な人でも安心です。

パンシットカントン(Asian Pancit Canton/285ペソ)
どのガイドブックにも載っている超定番フィリピン料理。
日本の塩焼きそばにも似た親しみやすい味わいで愛される、フィリピンの国民的麺料理です。
卵麺にキャベツやエビなどの具材がたっぷり入り、旨味あふれるまろやかなソースで炒められています。食べる直前に、写真上部に添えられた現地の柑橘「カラマンシー」をキュッと絞り、爽やかな香りをプラスしていただくのが定番のスタイルです。

「肉と海鮮ばっかりで野菜が足りない…」というときはチョプスイ(Chopsuey/285ペソ)

ブロッコリーやカリフラワー、いんげんなどの野菜に、イカやエビも入った野菜炒めです。あっさりしているので箸休めにちょうどいい。セブにいると野菜不足になりがちなので、こういうメニューは地味にありがたいです。

シーザーサラダ(Caesar Salad/365ペソ)

野菜不足になりがちなフィリピンで貴重な1品です。

フライドチキン(Buttered Chicken/485ペソ)

 

フライドチキンにフィリピンの定番ソース、グレイビーソースをかけて食べるここのフライドチキン。チキン自体がとても美味しく、またグレイビーソースを使わなくても下味が付いているのでとても美味しいですが、このグレイビーソードが病みつきになります。10個程度あるのでシェアするのにちょうど良いです。

キニラウ(Kinilaw na Tangigue/325ペソ)

キニラウは、新鮮な生の白身魚を酢や柑橘の果汁でマリネした、フィリピン風のセビッチェ(海鮮マリネ)です。赤玉ねぎや生姜、色鮮やかな唐辛子などの薬味がたっぷりと絡み合い、さっぱりとした味わいの中にピリッとした辛味が効いています。中央に添えられたカラマンシーの爽やかな酸味が全体の味を引き締め、前菜やお酒のお供にぴったりの一品です

飲み物はやっぱりフィリピンビールのサンミゲル。軽い「サンミゲル・ライト」も、しっかりめの「ピルセン」もあります。

海風を感じながら飲む冷えたビールは、このお店の一番の贅沢かもしれません。

お酒を飲まない人にはマンゴーシェイク(180ペソ)やソフトドリンクもあります。

ただし、置いてあるのはローカルのビールだけ。クラフトビールやキリンやアサヒなど輸入ビールを期待すると「ないの?」となるので、そこは期待しすぎないでください(笑)

ちなみに1人あたりで割るとかなり安いです。私が行く時はだいたい1人500〜800ペソ前後のことが多いですこの場所でこの値段なら、コスパは十分いいと思います。

まとめ:ローカルなセブを味わうならアリ。ただし人は選ぶ

『Mr. Crab』は、観光客向けのキレイなお店ではありません。地元の人が普段づかいする、ガチのローカル店です。でも味は日本人でもちゃんとおいしいし、シェアすれば値段も安い。海沿いで雰囲気もいいので、私は何度もリピートしています。父の日にローカル客だけで満席になっていたのが、地元人気の一番の証拠だと思います。

信頼できる情報として、気になった点も正直に書いておきます。まず店員さんの動きは時間帯によってムラがあります。混んでいる時間は料理が出てくるのが遅めです。次にトイレは正直あまりキレイではありません。何とか許容範囲ではありますがこのあたりは「ローカル店だから仕方ない」と割り切れる人向け。ピカピカのエアコンの効いているお店じゃないと無理、という人にはおすすめしません。

逆に言えば、そこさえOKなら、グループや家族での食事、ちょっとしたお祝いにはピッタリのお店です。週末や祝日の夜は地元の人で混むので、予約しておくと安心です。

手作り感満載の父の日のフォトスペースがローカルとアットホーム感があっていいですよね!

ちなみに『Mr. Crab』は、今回紹介したヨットクラブ店のほかにもマクタン島に支店があります。5つ星ホテルの近く(徒歩圏内)にもあるので、下記エリアに泊まっている人はそちらが便利です。

■ シャングリラ・マクタン近くの店舗

■ Jパーク・アイランドリゾート近くの店舗

以下は、今回紹介したセブ・ヨットクラブ店の詳細です。

店名 Mr. Crab – Cebu Yacht Club(ミスタークラブ)
ジャンル フィリピン料理/シーフード
料金(1人) 500〜1,000ペソ
1人500〜800ペソくらい
営業時間 毎日 11:00〜22:00
TEL 0956-038-2356
住所 Cebu Yacht Club, Lapu-Lapu City
地図
Web Mr. Crab 公式Facebook