セブの旅行情報
日本からのアクセス
日本からセブ島への直行便は現在、成田空港、関西空港からの便があります。
スケジュールは以下の通りです。
・成田→セブ便
航空会社 | 出発時刻 | 到着時刻 | 曜日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
セブパシフィック航空 | 08:55 | 13:25 | 毎日 | 5J 5063 |
セブパシフィック航空 | 11:25 | 15:30 | 火・木・土・日 | 5J 5065・12/15〜 |
フィリピン航空 | 14:55 | 19:05 | 毎日 | PR 433 |
ユナイテッド航空 | 17:30 | 22:05 | 毎日 | UA 32・10/27〜 |
・セブ→成田便
航空会社 | 出発時刻 | 到着時刻 | 曜日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
セブパシフィック航空 | 02:25 | 08:10 | 毎日 | 5J 5062 |
セブパシフィック航空 | 05:10 | 10:40 | 火・木・土・日 | 5J 5064・12/15〜 |
フィリピン航空 | 08:10 | 13:55 | 毎日 | PR 434 |
ユナイテッド航空 | 09:30 | 15:15 | 毎日 | UA 33 |
成田〜セブ便は、2024年10月まで1日2便でしたが、10月27日〜ユナイテッド航空が1日1便、12月15日〜セブパシフィック航空が火・木・土・日の週4便を飛ばすことになり、選択肢が増えてうれしい限りです!
セブパシフィック空港は度々セールを開催しているのでタイミングが良いと往復3万円ぐらいで購入できることもあります!(手荷物のみ、食事無し)
セブパシフィック航空はLCCということもあり、特に帰りのスケジュールに難がありますが、セブでは24時間タクシーを捕まえることができる(大通りのみ)ので深夜・早朝のスケジュールでも何とかなります!
また、ユナイテッド航空もたまに安いことがあり往復5万円以下で購入できるタイミングもあります!
預入荷物2個、食事も付いてこの料金は激安ですので、このぐらいの料金を見かけたら迷わず購入しちゃいましょう!
・関空→セブ便
航空会社 | 出発時刻 | 到着時刻 | 曜日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
セブパシフィック航空 | 08:55 | 12:40 | 火・木・土・日 | 5J 5109 |
フィリピン航空 | 18:00 | 21:40 | 月・木・日 | PR 409・12/22〜 |
・セブ→関空便
航空会社 | 出発時刻 | 到着時刻 | 曜日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
セブパシフィック航空 | 02:25 | 08:00 | 火・木・土・日 | 5J 5108 |
フィリピン航空 | 11:45 | 17:00 | 月・木・日 | PR 410・12/22〜 |
コロナ中から今まで休止されていた、関空〜セブ便もいよいよ2024年10月のセブパシフィック航空の就航により再開しました!
また、『飛ばす・飛ばす』と言ってお客さんを裏切り続けてきたフィリピン航空も、セブパシフィック航空に先を越されたので、2024年12月22日〜の予定ですが、今回は再開されそうですね。
ただ、セブパシフィック航空が火・木・土・日の週4便、フィリピン航空が月・木・日の週3便と完全復活するにはもう少し時間が掛かりますね!
フライトは下記の『スカイスキャナー』で検索すると便利です!
日本〜セブ島までのフライト時間は、4時間半〜5時間ぐらいです。
到着するのは、マクタン・セブ国際空港。
2018年7月に新しい国際線ターミナルがオープンし、1日に約1,250万人の受入が可能となり、アジアのハブ空港として機能することを期待されています。
空港名の通り、セブ島に隣接するマクタン島の中央部に空港はあります。
空港からはマクタン島内のホテルであればタクシーで30分程度、2本の橋で往来ができるセブ中心部のホテルであれば40分〜1時間程度で移動できます。
但し、特にセブ島への移動は交通渋滞が伴う場合が多く、時間帯によっては2時間ぐらい掛かる場合もありますので、時間に余裕を持った計画を立てることを強くオススメします。
移動の基本はタクシー、Grabになります。
タクシーは初乗り40ペソ(約100円)※イノーバなど大きめの黒いタクシーは初乗り50ペソ(約130円)
天気
フィリピンは一年を通して熱帯モンスーン型気候で、気温や湿度が高い状態が続きます。年平均気温は26~27℃と比較的温暖で、東京の真夏のような暑さが1年中続くと考えると分かりやすいでしょう。気候は大きく3つの季節に分かれており、まずは雨期(6~10月)、次に涼しい乾期(11~2月)、そして暑い乾期(3月〜5月)があります。特に雨期には激しいスコールが降ることが多く、傘を常に持ち歩くことが必要です。
旅行やレジャーに適した「ベストシーズン」は2月から5月まで。台風シーズンが始まる前の期間が最も過ごしやすく、特にセブ島ではリゾートを楽しむ観光客で賑わいます。セブ島はフィリピンの中でも台風の直撃を受けにくい場所ですが、それでも台風の影響で強風が吹き、波が高くなることがあります。このため、海でのアクティビティが中止になる場合があるので注意が必要です。
服装は日本の夏のような軽装で問題ありませんが、日差しが強いため日焼け止めは必須です。また、飛行機の中、ショッピングモールやカフェなどの室内はエアコンが強めに効いているため、薄手の長袖を持参すると快適に過ごせます。
ビザ
フィリピンへ入国する際は、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要です。また30日以内に日本への帰国する航空券か第三国へ出国する航空券も必要となります!
何かトラブルが発生する可能性もありますので余裕を持った計画を建てることを強くオススメします。
観光などでフィリピンに入国する場合は、30日以内の滞在であれば特別なビザは必要ありません。(30日を超える場合は現地で延長の手続きができます。)
通貨
通貨単位はフィリピン・ペソ。表記は『P』。補助通貨として1ペソ以下のセンタボがありますが使われておりません。
お金の種類は
コイン:1ペソ・5ペソ・10ペソ・20ペソ
お札:20ペソ・50ペソ・100ペソ・200ペソ・500ペソ・1,000ペソ
最高額紙幣は、1,000ペソです。
こちらでは、100ペソが一番使い勝手が良い通貨です。また、1,000ペソを出すとお釣りが無いと言われることがあります。(日本ではあり得ませんが…特にタクシーの料金を払うとき)
なるべく100ペソ札を多めに持つようにすると便利です。(私も常にたくさんの100ペソ札をお財布に入れています。)
よくある質問でチップについて聞かれますが、基本的にチップ文化ではありません!(チップを渡さなくても問題ありません)
どうしてもチップを渡したい場合は支払い金額の10%ぐらいを目安にしてください。50ペソ(約100円)、100ペソ(約200円)でもチップとしては十分な金額です。(その中でもマッサージ店では渡す人が多いですね。)
また、支払い伝票にサービス料(10%の場合が多い)が含まれている場合はチップは必要ありません。
到着するマクタン・セブ空港に両替所・ATMがありますので、日本でペソへの両替必要ありません、(セブ空港はレートが悪いので最低限にしておき、街中のレートの良い両替所で両替しましょう。)
セブの基本情報
地理
南シナ海・フィリピン海・セレベス海に囲まれ、大小合わせて7,641の島々が点在するフィリピン共和国。
総面積は約30万㎢で、日本の約8割ほどの広さです。ちょうど日本の北海道を除いたぐらいの広さでしょうか。
11の島々が国土の9割ほどを占めていて、首都マニラがある北エリアのルソン島、セブがある中央エリアに位置するビサヤ諸島、南エリアのミンダナオ島の3つのエリアに大きく分けられます。
セブ島はそんなフィリピンのほぼ中央、マニラから南へ約560kmに位置しています。
例えば東京から560kmというと
・青森県
・香川県
・岡山県
ぐらいの距離になります。
飛行機のフライト時間でいうとだいたい1時間ぐらいの距離ですね。
(セブポット より引用)
セブ島は南北225キロメートルにわたってのびる細長い島で、面積は4,422㎢。
だいたい山梨県と同じぐらいの大きさです。
マクタン・セブ空港があるマクタン島は、厳密に言うとセブ島ではありませんが、その他セブ島の周囲にある小さな島々を合わせてセブ州(セブエリア)となっております。
いわゆるセブ・リゾートエリアは、このマクタン島にあるリゾートエリアのことを指します。
民族
マレー系が主体。ほかに中国系やスペイン系、これらの混血や少数民族がいる。
フィリピン統計機構によると、フィリピンの人口は約1億817万人(2019年推計)で、人口増加率は年2%前後です。
メトロ・マニラの人口は約1,371万人。セブ州の人口は約300万人(2015年)で、フィリピン全土で5番目に人口の多い州です。
その中でも中心部セブシティには約70万人が住んでおり、日本人を始めたくさんの外国人移住者、英語留学生も滞在しております。
セブは、マニラに次いで2番目に大きな都市で、セブ市とその周辺のマンダウエ市・ラプ=ラプ市・タリサイ市などを合わせて、メトロ・セブと呼ばれる南部のビジネスの中心地とされています。
セブの住民はセブアノ (Cebuanos) と呼ばれ、ビサヤ人、中国人、スペイン人、ネグリト人の混血の子孫である。スペイン系や出身地ごとの中国系はコミュニティを作り、セブの経済で重要な役割を果たしている。セブアノの文化はゆったりしており、人々は親しみやすい。
宗教
フィリピンはASEANで唯一のキリスト教国です。
国民の83%がカソリックとされ、その他のキリスト教は10%。
イスラム教は5%で南部のミンダナオは、イスラム教徒が人口の2割以上を占めて
いる。
最初の入植地であったセブ島でカソリックの布教が行われたことが、フィリピン
におけるカソリック信仰の始まりとなっていて、セブ島民の主な宗教もやはりカ
ソリック。
セブの守護聖人は「サント・ニーニョ・デ・セブ」で、幼いイエス・キリストのことである。サント・ニーニョの像はフィリピン最古の教会・サント・ニーニョ教会に安置されており、サントニーニョ教会は、セブ観光の定番スポットです。
言語
フィリピンには、111の民族グループがあり、87の言語が話されています。主な言語は、タガログ(マニラ周辺)、セブアノ(ビサヤ地方)、イロカノ(北部ルソン)、ビコーラーノ(南部ルソン)、ワライ、パンガシネンセ、マラナオなどで、タガログを基礎とするピリピノ語(フィリピン語)を公用語に定めています。
セブの言語はセブアノ語 (Binisayang-Sinugboanon) で、ビサヤ諸島やミンダナオ島の大部分で共通語の役割も果たしている。
セブアノ語の話者は2千万人にのぼり、セブ島、ボホール島、レイテ島西部、ネグロス島のネグロス・オリエンタル州、ミンダナオ島の北部や東部ほか大きな町で話されている。
アメリカの植民地であったことの影響から、英語も小学生から教えられており、アメリカ英語がかなり普及しており、公用語(共通語)として全国的に通じます。
そのためセブは日本人にとっても英語留学やオンライン英会話などで人気の場所となっています。
食文化
主食は白米(インディカ米)です。日本米とは違い細長く粘り気は少ないです。
代表的なフィリピン料理は
・シシグ
豚肉のほほ肉を細かく刻んで、ニンニク、玉ねぎ、卵、トウガラシと絡めて醤油で炒めた代表的なフィリピン料理です。
日本人の口にも、ビールにも合うので注文必須です!
・ベイクドスカロプ
ホタテをチーズとバターでオーブン焼き。
日本人は絶対好きな味です!
・パンシットカントン
肉・野菜と麺を一緒に炒めたフィリピン風焼きそばです。
・豚の丸焼き レチョン
豚の丸焼きです。パーティーなどでは1匹丸ごと出てきます。
少人数の場合には、小分けに注文できるレストランもありますので、ぜひトライしてみてください!
フィリピン人は大好物なので、レチョンを食べた話をすれば盛り上がります!
その他、いろいろな料理があります。
醤油ベースで甘い味付けの多いフィリピン料理は日本人の舌にも合い、旅行に来た際にはぜひ、フィリピン料理を楽しんでください。