フィリピンに移住して4年。これまでにもボラカイ、ボホール島などフィリピン有数のリゾート地には行ってきました。そして1つだけず~っと行きたかった憧れの場所、それが今回から数回に渡ってご紹介するフィリピン最後の秘境と言われている
エルニド
エルニドとは、フィリピンパラワン諸島北部に位置する、世界中の旅行誌で
『世界で最も素晴らしい島』
として選ばれ続けています。
エルニドの中心地に滞在しながら周辺の島々へアイランドホッピングに行き、美しい景観を見ることができるのが、ここエルニドが最後の秘境と言われている理由。(街自体は普通のフィリピンの田舎町といった感じです…)
実際に訪れてみても、周囲を見渡すと観光客の90%以上が欧米人。欧米人にとってもきっと憧れの旅行地の1つなんですね。
そしてセブ島にはたくさんいる韓国人、中国人、日本人の姿はほとんどなく、欧米人のカップルばかりで、ここは本当にフィリピン?と思うほどの雰囲気でした。
エルニドへの行き方
エルニドへは陸路と空路での2つの行き方があります。またマニラ空港経由、セブ島経由と選択肢はいろいろありますが、今回は私がセブ島在住ということもあり、セブ島からの行き方をご紹介します。ぜひみなさんエルニドへ行く時はセブ島経由でセブ島にも遊びに来てくださいね!(マニラ空港は混雑のため頻繁に飛行機が遅延しますのでマニラ経由はオススメしません。)
今までセブ島からエルニドに行くというと、陸路で行く方法しかなく移動だけで1日掛かってしまい、とてもハードだったのが私が今までエルニドに行きたくても行かなかった大きな理由です。
それが1年前?ぐらいからセブ島からエルニド空港への直行便が就航し約1時間半で移動できるようになりました。
その航空会社の名前は
私が買ったチケットは往復で約13,000ペソ(約30,000円)でした。(手荷物は10kgまで持ち込めます。)
もちろん追加料金を払えば預入荷物も追加できます。
セブ島~エルニド間は現在この『Air-Swift』1社しか直行便が飛んでいなく、プロペラ機のため席が限られ(約60席)しかないので高値安定といったところですね。
セブ島~プエルトプリンセサ空港間をセブパシフィック航空のセールを使って行き、そこから陸路で行けば『Air-Swift』よりも安く行けると思いますが、それ以外の時はそれほど値段は変わらないと思いますので、時間をお金で買うと思って『Air-Swift』を使うことをオススメします。(本当に直行便で楽でした。)
『Air-Swift』のセブ島~エルニド間は、1日1往復ですが座席数が少ないため、売り切れの日もありますので、予定を早めに立てて航空券だけは早めに買うことをオススメします。
今回、私たちは3泊か4泊したかったのですが、航空券の都合で2泊3日になってしまいました…
さてさて、出発日は天候が悪く、そしてエルニドへ行ってからの滞在期間の天気予報もずっと悪かったので全くテンションが上がらなかった私たちですが、とりあえずマクタン・セブ空港へ。
テンションを上げるために空港内のジョリビーでランチ(笑)
空港内のジョリビーは通常の店舗と同じような価格で安いのですが、ドリンクが付きませんでした…
そして『NORTH WING』から入りチェックインカウンターを目指します。
セキュリティチェックを通過後、スケジュールとチェックインカウンター番号を確認するまでもなく
セキュリティチェック後、すぐの場所に『Air-Swift』チェックインカウンターがあります。
今回は日本語を少し話すイケメンスタッフがチェックインを担当してくれました。
チェックイン終了後、胸に『Air-Swift』のステッカーを貼られます。
なぜステッカーを貼られたのかがこの時は意味が分かりませんでした…
国内線でありながらチケットはしかっりとした用紙を使用して少々ビックリ。
そして搭乗ゲートへ。
搭乗ゲートに行くとスタッフに呼ばれ、何かと思って行ったところ機内食?を出してもらいました。
先ほどチェックイン時に胸に貼られた『Air-Swift』のステッカーは、この機内食を渡すために他の航空会社のお客さんとの識別用のためでした。
最初、私は飛行機が大幅に遅れたお詫びとして食事が出されたのと思ったのですが、飛行機はほぼ定刻通りでしたのでどうやら機内食だったようです…
マクタン・セブ空港に到着した時にジョリビーに寄ってランチをしたにも関わらず、すかさずもらった機内食を食べます(笑)
もらった機内食はこんな感じ。
もちろん冷めてはいましたが、食べ物・飲み物をもらえるとうれしいですね!
ササッと機内食を食べ終えたところで、いよいよ搭乗となりました。
ほぼ定刻通りの出発。
ターミナルから飛行機までは、バスで移動。
そのバスの中が異様な雰囲気に…
フィリピンの空港でありながらバスの中にいるアジア人は私たちだけ。
その他は全員欧米人でした(驚)
プロペラ機のため少々小さな入口から飛行機に乗り込み
かわいいCAさんに迎えられ
全員が乗り終えると満席となりました(驚)
小さいプロペラ機のため座席は14列までしかなく、1列4シート×14列=合計56席。
しかしながら座席は広く、ゆったりとした気分でエルニドへのフライトを楽しめます。
飛行機はほぼ定刻通りマクタン・セブ空港を飛び立ち、エルニド空港を目指すのでありました。
次回へつづく…
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!