コスパが良いと言われている『パシフィックセブリゾート』のデイユースに行ってみた!
リゾートホテル以外に宿泊したお客さまから
どこかおすすめのビーチはありますか?
という質問をよくいただくのですが、みなさんがイメージしているビーチとは
旅行会社のパンフに載っているようなキレイなビーチで、日本の海水浴場のように無料で入れる公共のビーチをイメージして質問をいただくことがほとんです。
セブ在住者の間では、観光客のみなさんがイメージするようなキレイなビーチが無料(格安)のところは無いことは常識となっています…
では、どうするか?
そんな時は、セブにあるリゾートホテルのデイユースを利用するのが1番です。
デイユースとは、宿泊はしないけど日中の時間帯に、ビーチやプールなどのホテルの施設を有料で利用でき、ランチが付いているプランです。(ランチビュッフェの場合が多い)
ただ、5星リゾートホテルのデイユースプランはどこも2,000ペソ(約4,000円)以上して意外と高いのも事実です…
そこで、『パシフィックセブリゾート』のような中規模ホテルの比較的安いデイユースに注目が集まります。
『パシフィックセブリゾート』デイユース料金:1,300ペソ(約2,600円)
は、コスパが良いのか?おすすめなのか??
初めて『パシフィックセブリゾート』のデイユースを利用しましたので、今回ご紹介したいと思います!
私の個人的な感想を言うと
もう少しお金を出して、5星リゾートのデイユースに行くべし!
ただ、手軽に南国の雰囲気を味わたいと言う人、予算が限られている人は行ってもいいかなと思います。
できれば5星ホテルのデイユースに行って欲しいですが…
- とりあえず南国リゾートの雰囲気を手軽に味わいたい!
- プールやビーチで泳がなくても良い!(水着になれれば良い!)
- 専用の送迎車があり、帰りの手段がある!(帰りの車が捕まえにくいので…)
『パシフィックセブリゾート』の場所は?
リゾートホテルなので致し方ないところですが、マクタン島の端っこの方にあります。
タクシーで行く場合は、パシフィックセブリゾートで降ろした後にお客さんがいないということで、メーターでは行ってもらえない場合もあるかと思います。(メーター+50ペソか100ペソで交渉してみましょう。)
そのため、配車アプリ『Grab』を利用して行くことを強くおすすめします!
また、帰る際に配車アプリ『Grab』を利用しても付近には『Grab』用の車がいない場合が多く、すぐに車が捕まらない可能性が高いので、早めに『Grab』の車を呼び始めるのが良いでしょう!
基本的にホテルに来る人(チェックインの人)が降りたタクシーや『Grab』の車を利用しないと帰れません!
タイミングが悪ければ、数時間、帰りの車が捕まらないこともありますので、注意が必要です。
私はこの時、帰りに1時間ぐらい車を待ちました…
帰りの車がどうしても捕まらない場合、セブに慣れている人であれば、門の前にはこのようなローカルの乗り物がいますので、メインの通りまでこれで出るのも1つの手ですね。(料金は交渉が必要。)
『パシフィックセブリゾート』のデイユースの料金は?
通常料金:1,300ペソ/1人
※ランチ(土日はビュッフェ)、施設利用料、バスタオル1枚貸出(デポジット500ペソ必要)
ホテルのロビーに入るとすぐに受付がありますが、デイユースの受付は奥に小さい受付があるのでそちらでまずはお金を支払います。
こちらの受付でお金を支払い、名前を記入します!
今回、行った時にはたまたまプロモをやっていたので(2020年3月31日で終了)
通常1,300ペソ→1,000ペソ
に割引されていてラッキーでした!
常時、1,000ペソであれば間違えなくおすすめなのですが…
『パシフィックセブリゾート』の雰囲気は?
レストラン
ランチはこのようなオープンエアのレストランで!
今回は土曜日に行ったのでランチビュッフェでした!
※どんな感じかは後ほど紹介します。
海が見えるオープンエアのレストランで雰囲気は良いです!
こういう雰囲気で飲むビール(200ペソ)は高くても最高です!!
ビーチ
ランチも気になりますが、デイユースに来る1番の目的はビーチ。
白い砂浜だったり、ブランコがあったり、椰子の木があったり雰囲気はあるのですが
時間的に潮が引いていたというのもありますが、こんな感じです…
もちろん泳いでいる人はいませんでした…
ビーチ、プール周辺には、のんびりできるチェアーやベッドがあるので、ここでドリンクでも飲みながらゆっくり過ごすのも良いですね!
海以外に関しては広くはありませんが雰囲気はなかなか良いですね!
ビーチを反対側から見た写真ですが、ちょっとパンフに載っているような海ではないですよね(笑)
ですので、キレイなビーチで泳ごことは諦めて行った方が良いですね。
ただ、『パシフィックセブリゾート』にはこのような長〜〜い桟橋があり
どんどん桟橋を進みます…
途中でコンクリから木になっても気にせず進みます…
そしてまたコンクリに戻っても気にせず進みます…
どんどん進むと海の青さが変わってきます。
それもそのはず、ちょっと先にはボートが停泊しているほど海が深くなっていますので…
そして歩くこと10分?ぐらいすると桟橋の先端に到着します!
『パシフィックセブリゾート』のスタッフが何人かいました。
たまたまこの日だけスタッフがいたのか、いつもスタッフがいるのかは不明…
この辺まで来ると海も深さを増して、透明度バツグンの青い海になります。
ここにいたスタッフに聞いたところ、降りて泳いでも大丈夫と言っていましたが、潮の流れもあり少し離れると深いので、泳ぎたい場合は、ホテルのスタッフに確認をしっかり取ってから泳ぎましょう!(スタッフなしで泳ぐのは危険なので止めましょう。)
ここからホテルを振り返ってもほとんど見えないほど離れています。
ここで泳ぐというより、桟橋を散歩して写真を撮ったり、海風をのんびり感じるのが心地良いかと思います!
プール
プールは大きくはなく、がっちり泳ぐ感じではありませんが、水に浸かりながらプカプカ楽しむのにはちょうど良い大きさですね。
ただ私が行った日は、コロナウィルスの影響で、宿泊者やデイユース利用者が少なかったのでプールも空いていましたが、もし週末など混雑しているとのんびり楽しめないかもしれません…
プールバーもあるので、のんびり飲みたい人もプールに浸かりながら楽しめます!
プールサイドでのんびり日焼けしたい人には最適なベッドも!
3月いっぱいまで、通常1,300ペソ⇨1,000ペソに割引中🎉
ビーチはイマイチかな😓
ただ、プールは新しく小さいけどなかなか良い🙆♂️ pic.twitter.com/JTzjesf7aI
— Hikky 🇵🇭セブ移住8年目🇵🇭 (@Hikky_Cebu) March 7, 2020
レストランの雰囲気は再生ボタンをタップして確認してみてください!
『パシフィックセブリゾート』のランチビュッフェは?
ランチビュッフェは、フィリピン料理がメインなので期待するほどの料理はありません…
・サラダ
レタスが中心でセブ生活者にとってはありがたいですね!
ドレッシングも選べるのでうれしい!
・ハム
・チーズピザ
焼きあがってから時間が経っていたので味はイマイチ…
・ハワイアンピザ
こちら焼きあがってから時間が経っていたので味はイマイチ…
・ハム&チーズサンドイッチ
ビュッフェなのでしょうがいないですが、時間が経って、パンがパサつき始めてました…
・チーズの盛り合わせ
・ルンピア(揚げ春巻き)
・ソーセージのベーコン巻き
フィリピンの甘いソーセージです…
・ビーフ照り焼き
・豚の角煮
ビーフと豚はほとんど減ってませんでした(笑)
補充したばっかりだったのかな??
・フライドチキン
・地元の魚を焼いたもの
・チョップスイ(野菜の煮炒め)
・パンシット・カントン(フィリピン風焼きそば)
・フライドライス(炒飯)
・ライス
・チキンスープ
・パンプキンスープ
・デザートのケーキ
マンゴーやスイカなどのフルーツもありました!
また、ドリンクはホットコーヒーや紅茶がありましたが、ビールやシェイク、ジュースは有料です。
・サンミゲル・ライト:200ペソ
フィリピン人は喜びそうビュッフェメニューですが、日本人にはちょっと微妙かなと…
料金が安ければアレですが、1,300ペソを払っているので、もう少し美味しい物がいくつかあるとうれしいです…(平日はアラカルトランチのようなので期待できるかなか?)
以上、ご紹介したように個人的には、ビーチ・ランチともにそれほど自信を持って『おすすめ!』と言えるような感じではありません…
特に私のように海にもプールにも入らない人は(ビールでも飲んでのんびりしたい人)、5星ホテルで美味しいランチを食べて、ホテル内をちょっと散策するぐらいでもリゾート気分を味わえるのでそちらの方が良いかもしれません!
私なら5星ホテルのデイユースに行きます!