セブ島からボラカイ島への行き方、日帰り・1泊2日でもOK?
ボラカイ島について調べている人で
- セブに行くけどボラカイにも行ってみたいなぁ?
- セブ留学中、週末にボラカイに行ってみたいなぁ?
- セブからボラカイへは日帰りでも楽しめるかなぁ?
- セブからボラカイへは1泊2日でも楽しめるかなぁ?
- セブからボラカイへはどのように行くのかなぁ?
という疑問を持っている人も多いと思います。
結論から言うと
・日帰りでは無理!
・1泊2日ならそこそこ楽しめる!
1泊2日でのボラカイ島旅行については、少し古いですが下記の記事を参考にしてください!
理想としては2泊3日や3泊4日(一番おすすめ)でありますが、特にセブ留学に来ている人は週末しか空きがない人も多いと思いますので、1泊2日の時間が取れてボラカイ島に行ってみたい人は思い切って行ってみましょう!
きっと良い思い出ができますよ!
ただ、乾季(1月〜5月ぐらい)以外はおすすめしません。
雨季でも運良く天気が良い日もあると思いますが、せっかく行ったのに天気が悪くては、ボラカイ島は大したことがないという思い出になりかねませんので…
滞在中、台風が来たり、毎日雨だった人を何人か知っています。
ボラカイ島の場所は?
まずはボラカイ島の位置を確認しましょう。
マニラとセブのちょうど中間にあります。
マニラからでもセブからでもボラカイ島のホテルまでは、飛行機などを含め、移動には2時間ぐらい掛かります。
ウィキペディアによるとボラカイ島は
ボラカイ島(Boracay)はフィリピン中部、シブヤン海に浮かぶ島。フィリピン有数の観光地・リゾート地となっている。首都マニラからは南へ200km、ビサヤ諸島の西端にある大きな島パナイ島の最北端から2km沖にある。骨か鉄アレイのような形をした長細い小島で、面積は1,002ヘクタール、島の長さは7.5km、幅は最も狭い場所で2kmしかない。行政区分は西ビサヤ地方のアクラン州・マライに属する。島を構成する集落(バランガイ)はヤパック(Yapak)、バラバグ(Balabag)、マノック・マノック(Manoc-Manoc)の三つ。中心は観光地ホワイト・ビーチに沿ったバラバグにある。2012年には、アメリカの旅行雑誌『トラベル+レジャー』によって、世界最高の島と評価された。
という島です。
セブ島からボラカイ島への行き方は?『カティクラン空港』から!
セブ島からボラカイ島へは飛行機で行きます。
実は『ボラカイ島』には空港はありません…
お隣りの『パナイ島』にある『カティクラン空港(ラモス空港)』から車とボートを使って『ボラカイ島』に上陸します。ちょっと面倒です…
実際に車、ボートに乗っている時間は20分程度ですが、出発待ちなどでトータルでは1時間ぐらい掛かります。
・『セブ空港』→飛行機で1時間→『カティクラン空港』→車で5分→『カティクラン港』→ボートで10分→『ボラカイ島』→予約してあるホテルへ(10分〜30分)
細かく説明すると上記のような経路で『セブ島』から『ボラカイ島』に向かいます。
『カリボ空港』から行く方法もありますが、上記のマップのように『カリボ空港』から『ボラカイ島』の玄関口でもある『カティクラン港』までは車で約1時間30分掛かります。
『カティクラン空港(ボラカイ)』にジェット機が着陸できずプロペラ機のみだった数年前までは、私も『カリボ空港』から行くこともありましたが、『カティクラン空港』が滑走路の拡張工事を行いジェット機も着陸できるようになってからは、セブパシフィック航空、エアアジアなどのLCCの便数も増え価格も安くなっていますので、時間を掛けて『カリボ空港』から行くメリットがなくなってしまいました。
実際にセブ島からボカライ島へ行ってみよう!
マクタン・セブ空港→カティクラン空港
まずは『マクタン・セブ空港』国内線ターミナルであるターミナル1へ移動。
航空券を予約した航空会社へのチェックインカウンターを目指します。
滞在日数が少ない人は、行きと帰りの航空会社を変えてでも、滞在時間が長いフライトにすることをおすすめします!(LCCは片道で予約しても料金は変わりません。)
例えば
行き:セブ午前発の飛行機
帰り:ボラカイ午後発の飛行機
セブパシフィック航空とエアアジアをうまく使えば、格安にかつ滞在時間を長くするフライトが見つかります!
ただ、今回はフィリピン航空で移動しました(笑)
フィリピン航空のチェックインカウンターを目指します。
国内線のターミナル内もキレイに改装されて気分がいいですね!
この辺は国際線で使用していた時とあまり変わりません…
1回目のセキュリティーチェックを通過して
目の前にあるフィリピン航空のチェックインカウンターへ。
手続きが終わったら搭乗口へ。
ゲート、セキュリティーを通り搭乗ゲートへ。
以前まで使用していた国際線ターミナルも国内線用として使用するための改装工事が終わり、かなり広いスペースが国内線ターミナルとなりキレイになりました。
国内線なのでラウンジでのんびりする時間はあまりないかもしれませんが、ラウンジも営業中。
国内線も相変わらずの混雑でたくさんのフライト待ちのお客さんでいっぱいでした。
この時は、搭乗口から飛行機まではバスで移動。
この時は、欧米系のお客さんが多かったですね。
そして飛行機へ。今回はプロペラ機でちょっとワクワクでした(笑)
機内はこんな感じでプロペラ機でありながら新しい機材でした。
空席も結構あり7割ぐらいの搭乗率と言ったところでしょうか…
ほぼ定刻通りに出発、そして離陸へ。
セブ島からボラカイ島へは、飛行機で約1時間✈️
久々のプロペラ機にさらにワクワク🥰 pic.twitter.com/Tm458BFV0m
— Hikky 🇵🇭セブ移住8年目🇵🇭 (@Hikky_Cebu) January 16, 2020
離陸の雰囲気は再生ボタンをタップしてチェックして、プロペラ機の音とともにお楽しみください!
約1時間でボラカイ島の玄関口『カティクラン空港』に到着します。
カティクラン空港→カティクラン港
ボラカイ島の玄関口『カティクラン空港』に到着。
『カティクラン空港』の到着ターミナルです。
『カティクラン空港』は到着ターミナルと出発ターミナルは別々の建物なので、ここは到着時だけ使用します。
ターミナルとはいえプレハブ的な建物です。
隣に本格的な建物を建設中だったので、将来的にはそちらに移動するのかな?
ターミナル内はこのように地味であり『フィリピンの地方空港』という雰囲気です。これからリゾートへ行くという雰囲気は空港からは全く感じられません(笑)
預入荷物はコンベアではなく直接の受け取りです。
さらに出口に向けて進んで行くと
空港から『ボラカイ島』のホテルまで送ってくれるサービスのカウンターがあります。
以前は、この『Southwest』という会社が独占でサービスを提供していたのですが、3社に増えていました。
初めてのボラカイ島の人はこの1番大手の『Southwest』を利用することを強くおすすめします!
スタッフや車の数が多くお客さんもたくさんいるのではぐれにくいです。
『Southwest』1社しかないと思って何も考えずにカウンターに並んでしまい、実は申し込んだら全くの別会社でビックリでした!結果はちゃんとボラカイ島到着しました(笑)
また、必ず領収証はもらいましょう!
ボラカイ島は島全体のネットが遅いので、SIMフリーのスマホを使っていてまだSIMカードを持っていない人は出口にあるカウンターで購入しておくといいですね。
『Southwest』はカティクラン空港〜ボラカイ島の送迎の最大手なので、このような大きいバスを何台も持っているのでとても分かりやすいです。
空港の外に出ると各会社のバスやバンが止まっているので、その車まで近づいていきます。
私が申し込んだ会社の車は見つかりませんでした(笑)
このように送迎会社のネームシールを胸に貼っているので、ウロウロしていたらスタッフが声を掛けてくれました(笑)
満席になったところで、『カティクラン港』に向かって出発です。
港までは約5分間の移動時間ですので、すぐに到着します。
ここでも一緒になったのは欧米人のグループでした。
カティクラン港→ボラカイ島
港に到着するとたくさんの人がいるので、グループからはぐれないようにスタッフに付いていきます。
環境汚染を理由に一度閉鎖した後は観光客の入島が厳しくなり、名前の記入と予約済のホテルのバウチャー(予約票)を提示する必要があります。
『カティクラン港』入口。
『カティクラン港』に受付カウンターがあり
ここでもホテルのバウチャー(予約票)を見せて
・どこに宿泊するのか?
・何泊するのか?
・人数は?
などのチェックを受けてOKのスタンプをもらう必要があります。
ですので、ホテルのバウチャー(予約票)は可能な限りプリントアウトして持参しましょう!
あとはただ、送迎会社スタッフに付いて行くだけです。
写真にもあるように『Southwest』は専用のゲートがあったりかなり優遇されています。
改札を通りボート乗り場へ。
ターミナルフィーなどは料金に含まれており追加で支払う必要はりません。
バンカーボートよりも良いエンジンを積んでいて少し早いボートでボラカイ島へ移動。その時間約10分です。
無事にボラカイ島に到着です!
ボラカイ島に上陸→ホテル
ボラカイ島に上陸後は、車での移動となります。
近くのホテルごとにお客さんとまとめて車に乗って移動です。
私はいつもステーション3にある日本人オーナーのホテル『サーフサイド』にお世話になっており、港からホテルまでは15分程度で到着します。
車が入れるギリギリのところまで送ってもらい、そこからは車を降りて徒歩でホテルへ向かいます。
この先にはホワイトビーチがあります。
ホワイトビーチに入るとすぐに『サーフサイド』はあり到着です!
おしぼりが出てくるのはさすが日本人オーナーです!
このように『カティクラン空港』から送迎会社を使うと、ただ付いて行けばホテルまで送ってもらえるので、初めてボラカイに行く人でも心配なくホテルに行くことができます。
ボラカイ島に到着したらとりあえずのビール!
ボラカイ島に到着してからの至福タイム
ビールを飲みながら、ぼけーっとビーチを眺める!
私が、ボラカイ島に行く最大の理由はこれです(笑)
こんなロケーションでビールがセブの日本食レストランと同じ価格なんて😳 pic.twitter.com/j2455C6O3o
— Hikky 🇵🇭セブ移住8年目🇵🇭 (@Hikky_Cebu) January 16, 2020
こんなロケーションで飲むビールが200円程度なんです!
これはビール&ビーチ好きには止められませんね!!
そして今年もボラカイサンサットを拝めことができました🥰
関わっている全ての人に感謝しながら今年もがんばります💪 pic.twitter.com/QpDvz9dKQU
— Hikky 🇵🇭セブ移住8年目🇵🇭 (@Hikky_Cebu) January 16, 2020
セブを午前中に出発すれば、ちょっとのんびりしてからこんなステキな『ボラカイサンセット』も拝めちゃいます!
夜になってもビーチ沿いは賑やかです。
ディナーを食べたり、バーで1杯飲んだりと、夜も楽しめます!
ボラカイ島は昼も夜も本当に治安が良いので、夜出歩いても全く問題ありません!
何も考えずボケーっと海を眺め🏖 pic.twitter.com/sItypeVHQo
— Hikky 🇵🇭セブ移住8年目🇵🇭 (@Hikky_Cebu) January 18, 2020
翌日の午前中にビーチを楽しめば、1泊2日でもボラカイ島のメインは楽しめるので、時間がないからどうしようか迷っている人は思い切って行ってみてください!
私もお客さんと一緒に1泊2日でボラカイ島に何回か行っておりますが、毎回とても楽しめてます!