マクタン島でラーメン99ペソ!ボランティア団体が営む日本食屋台『Cebu Wish Kitchen+』〜新マクタン飯(88)〜

Cebu Wish Kitchen+のお好み焼き、餃子、唐揚げ、焼きそば

ラーメン99ペソで、味はちゃんと日本。マクタン島のどローカルな路地にある「Cebu Wish Kitchen+」

マクタン島で、安くてちゃんとおいしい日本食が食べたい。

在住者や留学生なら、一度は思いますよね。でも日本食のお店だと、ラーメン1杯300ペソ台はふつう。毎日は通えません…。

結論から言うと、日本人オーナーのボランティア団体「セブWish」が運営する「Cebu Wish Kitchen+(セブウィッシュキッチン)」は、醤油ラーメン99ペソで、なんちゃってじゃない日本の味が食べられるお店です。

しかも、お店の利益はすべて地域の支援に使われているとのこと。おいしく食べて、ちょっとだけ社会貢献もできます。

ただし、お店の見た目はかなりローカルです(笑)

Googleレビュー:★★★★★★ 4.8(13件・2026年10月時点)

Cebu Wish Kitchen+の3つの魅力
  • ①醤油ラーメン99ペソ、とんかつや唐揚げも129ペソ。サービス料もかからない
  • ②調味料は日本のもの。なんちゃって日本食じゃない、ちゃんとした日本の味
  • ③利益はすべて地域の支援に。食べることで、少しだけ社会貢献できる

場所はMustangエリアのどローカルな路地。エアコンなしの屋台風です

RAMEN STALL BY CEBU WISH(DON DON RAMEN)の看板と赤ちょうちん

お店があるのは、ラプラプ市のMustang(ムスタング)というエリア。

私の運営する英語学校セブ英語倶楽部から歩いて行ける距離です。

観光客はまず来ない、どローカルな場所。でも治安は良いので、そこは安心してください。

看板には「RAMEN STALL BY CEBU WISH(DON DON RAMEN)」。Googleマップだと「Cebu Wish Kitchen+」の名前で出てきます。

初めて行くなら、Grabで地図のピンを指定して行くのが安心です。

Cebu Wish Kitchen+のカウンター席と雨に濡れた前の道

私が行った日は雨が続いていて、お店の前には大きな水たまりができていました。

雨の日は、濡れてもいいサンダルで行くのがおすすめです。

そして、正直に言います。お世辞にもキレイなお店とは言えません(笑)

屋根の下にテーブルとカウンターが並ぶ、屋台のようなつくり。エアコンは当然ありません。

赤いテーブルと扇風機が並ぶ店内

そのかわり、扇風機があちこちに置いてあります。

ただ、以前来たときより、店内はずいぶん小綺麗になっていました。

不快感はまったくなし。ローカル食堂に入ったことがある人なら、まず気にならないと思います。

テーブルに置かれた醤油差し、こしょう、ごまなどの調味料

テーブルには醤油差しやごま、こしょう。調味料は日本のものを使っています。

運営しているのは、日本人オーナーのボランティア団体「セブWish」。

お店の利益はすべて、地域で支援を必要としている人たちの生活の支えや、コミュニティ支援に使われているそうです。

実食レビュー:ラーメン2杯にサイド5品、持ち込み料込みで1,192ペソ

メニューは、ラーメン、丼もの、サイドディッシュ、サラダの4本立てです。

Cebu Wish Kitchen+のメニュー(ラーメン・丼・サイドディッシュ・サラダ・ドリンク)

ラーメンはレギュラー(麺100g)とラージ(麺200g)の2サイズ。醤油と塩が99ペソ、味噌・担々麺・カレー味噌が139ペソです。

丼ものは179ペソ。チャーシュー丼と担々丼だけは小さいサイズで、79ペソです。

醤油ラーメンにミニ丼を付けても、178ペソ。200ペソでおつりが来ます。

壁に貼られたメニューのポスター(お好み焼き、塩ラーメン、カレー味噌ラーメン、カレーライスなど)

壁にもメニューのポスターがびっしり。日本のカレーライス(179ペソ)や、「インドと日本のフュージョン」というカレー味噌ラーメンまであります。

おもしろいのが、麺を選べること。

ふつうの麺のほかに、モリンガ(フィリピンでいう「マルンガイ」)を練り込んだ麺や、チリ麺もあります。チャコール(炭)麺もありますが、この日は「NOT AVAILABLE」の紙が貼ってありました。

トッピングのメニュー(チャーシュー、半熟卵、チーズ、キャベツ、もやし)

トッピングは、チャーシュー1枚と半熟卵が15ペソ、チーズ・キャベツ・もやしが20ペソ。

お酒は売っていません。持ち込みは1本50ペソ

持ち込んだ1リットル瓶のサンミゲル ピルゼン

ビールなどのお酒は、お店では販売していません。

少し先にあるカフェでビールを売っているので、私はいつもそこで買って持ち込んでいます。

この日は1リットルのサンミゲルを3本持ち込んで、持ち込み料は合計150ペソ。1本あたり50ペソでした。

ちなみに1リットルのサンミゲルはそのカフェで1本160ペソとローカル価格で買えますので持ち込み料を入れても1本210ペソ。

お酒を飲まない人は、ソフトドリンク(30ペソ)や水(20ペソ)、コーヒー(70ペソ)があります。

この日頼んだのは、とんかつ、お好み焼き、唐揚げ、餃子、焼きそば。そして最後にラーメンを2杯。

先に言ってしまうと、全部おいしかったです!

日本の調味料を使っているので、味がちゃんと日本。セブでたまに出会う、なんちゃって日本食の味ではありません。

とんかつとソース

とんかつ(Tonkatsu)|129ペソ

パン粉の衣がしっかり立っていて、見た目からして日本のとんかつ。ソースは別皿で付いてきます。

これで129ペソ。日本の定食屋さんでも、この値段はなかなかありません。

ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりがかかったお好み焼き(オコノミマキ)

お好み焼き(Okonomi Maki)|129ペソ

メニュー名は「オコノミマキ」。お好み焼きを、オムレツのようにくるっと巻いたものです。

ソースにマヨネーズ、かつお節、青のり。見た目も中身も、日本のお好み焼きそのもの。ビールのおつまみにちょうどいい一皿です。

マヨネーズが日本のマヨネーズなのでこれだけでも美味しいですよね。

大きめの唐揚げ

唐揚げ(Karaage)|129ペソ

メニューに「おすすめ」のマークが付いている唐揚げ。1個1個が大きくて、129ペソでこのボリュームはうれしいポイントです。

そしてクリスピーではなく、日本スタイルのふんわりした唐揚げなのが最高。

焼き目のついた焼き餃子

餃子(Gyoza)|129ペソ

焼き餃子。ジューシーな餡がたっぷり入った美味しい餃子です。メニューを見ると、揚げ餃子にもできるみたいです。

キャベツたっぷりで青ねぎと青のりがのった焼きそば

焼きそば(Yakisoba)|169ペソ

メニューの説明は「Japanese Style Pancit Canton(日本風パンシットカントン)」。フィリピンの焼きそばにたとえているのが、ちょっとおもしろいです。

キャベツたっぷりで、豚肉入り。上には青ねぎと青のり。見た目は日本のソース焼きそばそのものです。

日本のソースを使っているのでこれも美味しかったです。

そして締めは、ラーメン。

チャーシュー、キャベツ、わかめ、青ねぎがのった醤油ラーメン

醤油ラーメン(Shoyu Ramen)レギュラー|99ペソ

チャーシュー2枚に、キャベツ、わかめ、青ねぎ。澄んだ醤油スープです。

え、これで99ペソ?

量は少し少なめです。レギュラーは麺100gなので、日本のラーメン屋さんの並盛りより控えめ。

でも、味はおいしい。この値段でお店を回しているのは、本当に素晴らしいと思います。

お腹いっぱい食べたい人は、ラージ(麺200g・189ペソ)にするか、サイドを1品足すとちょうどいいはずです。

ひき肉と青ねぎがのった担々麺(モリンガ麺)

担々麺(Tan-tan Men)レギュラー・モリンガ麺|139ペソ

もう1杯は担々麺。麺はモリンガ麺にしてみました。

メニューに「Spicy Miso」とある、ピリ辛の味噌ベース。ひき肉と青ねぎがたっぷりのっています。

モリンガ麺に変えても追加料金はなし。レギュラーと同じ139ペソでした。

デザートは日によって変わるようで、この日はアボカドサンデー(99ペソ)を頼みました。

お会計は1,192ペソ(持ち込み料込み)

Cebu Wish Kitchen+のレシート。合計1,192ペソ

サイド5品、ラーメン2杯、デザート、水。それにビールの持ち込み料150ペソまで入れて、合計1,192ペソです。

サービス料はなし。メニューの値段そのままでした。

1人で行くなら、ラーメンとサイド1品で230〜270ペソくらい。これなら留学中でも気軽に通えますね!

まとめ:観光客より、在住者と留学生に通ってほしいお店

Cebu Wish Kitchen+は、99ペソのラーメンから、日本の調味料で作ったちゃんとした日本の味が食べられるお店でした。

頼んだ料理は全部おいしかったし、ラーメンも量は少なめだけどおいしい。この価格で続けているのは、頭が下がります。

ただ、正直に言うと、観光で来ている人には特におすすめしません。

セブには、短い滞在の中で行ってほしい場所がほかにたくさんあるので。お店は屋台風でエアコンもありませんし、旅行中にわざわざ探して来るお店ではないかなと思います。

逆に、在住者や留学生にはおすすめです。

日本の味が恋しくなったとき、財布を気にせず食べられる。醤油ラーメン99ペソなら、毎週通っても痛くありません。

そして、食べたお金が地域の支援になる。料理を注文することで少しでも社会に貢献できたら、うれしいですよね。

営業はお昼(11:00〜14:00)と夜(17:00〜21:00)の2回で、日曜は定休日です。14時〜17時は閉まっているので、行く前に時間だけ確認してくださいね。

お酒も飲みたいし、日本の居酒屋メニューもつまみたい。そんな日は、同じマクタン島のらーめん恒も候補に入れてみてください。こちらはビールも焼酎も置いています。

ちなみに、留学中の週末や放課後に、ちょっと非日常の体験をしてみたい人には実弾射撃ツアーもあります。短い時間で行けるので、勉強の合間の気分転換にどうぞ。

日本の味が恋しくなったら、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!

店名 Cebu Wish Kitchen+(セブウィッシュキッチン)
※看板は「RAMEN STALL BY CEBU WISH(DON DON RAMEN)」
ジャンル 日本食(ラーメン・丼もの・とんかつ・お好み焼きなど)
料金(1人) 200〜400ペソ前後
※お酒の販売なし。持ち込みは1本50ペソ(1リットル瓶の場合)
営業時間 月〜土 11:00〜14:00/17:00〜21:00
日曜定休
TEL +63 919 456 6756
住所 Mustang Rd, Lapu-Lapu City, Cebu
地図
Web Facebook(Cebu Wish Kitchen)