台風被害で教室を失った小学校訪問【オランゴ島】

昨年末の台風被害でオランゴ島の小学校が甚大な被害を受ける。

まずはこちらの動画をご覧ください。

 

昨年末にセブエリアを中心に甚大な被害をもたらしたスーパー台風『オデット』。

当時、日本のニュースではほとんど放送されていなかったので、被害の大きさを知らない方も多いかと思います。

当時の被害状況はツアー会社『Attic Tours JAPAN』さんの下記動画をご覧ください。

『Attic Tours JAPAN』さん、いつもいろいろな情報を動画でありがとうございます!

 

私が住んでいるマクタン島、そしてセブ島も甚大な被害を受け、まだまだ台風被害の跡が窺える箇所がいくつもありますが、全体的には復旧が進み日常の生活をローカルの人たちも送っています。

 

そんな中、マクタン島のお隣りオランゴ島のフィリピン人の知人から

 

『オランゴ島ではまだまだ台風被害から復興できていない箇所がたくさんある、特に小学校がヒドイ状況なので助けて欲しい』

 

というSOSメッセージが下記の写真と共に送られてきました。

 

こんな写真を見たら、いてもたってもいられず現地の状況を見に行かねばと、セブの大将と一緒にこの小学校を訪問してきました。

話によるとオランゴ島には他にもこのように台風被害を受けて復興できていない学校がまだまだあるそうです…

 

場所は?

小学校の場所は、マクタン島のお隣り、オランゴ島の端っこにあり、台風の被害をモロに受けそうな海に近い場所にあります。

簡単に言うと、台風は地図の右から左へと通過していきました。

台風通過の時は運が悪く、ちょうど満潮のタイミングと重なり、高い建物が一切なくほぼ海抜0メートルのオランゴ 島は、高潮で大変な状況だったと話に聞きました…

 

教室が失われた小学校訪問

まずはマクタン島からオランゴ 島へ渡る船へ

 

船の中はこんな感じです。

ローカル向けの定期船ですが、外国人が乗っても問題ありません。

 

ちなみにマクタン島からオランゴ 島へ渡る船は、マクタンニュータウンの横のローカルの港『Angasil Port』から出ています。

 

小さい港なのでオランゴ島へ渡る船しか出ていないと思います。

 

チケット売場でチケットを購入します。

片道40ペソ

ローカル価格なので本当にありがたいですね。

 

船は時刻表はなく、何となく人がいっぱいになったら出発という緩い運行です。

平日でもそこそこお客さんがいるので、そんなに待たずに出発します。(感覚的に20分に1本ぐらいな感じでしょうか?!)

 

出発したら約20分でオランゴ島に到着です。

 

オランゴ 島周辺は海がとてもキレイです!

 

今回のガイド、オランゴ島在住日本語ペラペラの『リンダ』さんが移動用のトライスクルを準備して待っていてくれました。

 

オランゴ島内の移動は基本的にこのトライスクルとなります。

港にはたくさんのトライスクルが待機しています。

料金は行く距離によって変わるので都度、交渉が必要です…

 

 

トライスクルでオランゴ島内を走ること約20分、今回の目的地

 

SUBA Elementary School(小学校)に到着。

 

まずは校舎を視察。

 

立入禁止のロープが貼られているため中には入れませんが

 

2階教室の天井は無くなり、壁は一部崩れ落ちていました。

 

1階部分も倒壊の恐れがあるということで、立入ることができず荒れた状態でした…

 

灼熱の太陽の下、子供たちはテントを教室に

竹やビニールシートで作られた仮設教室が各学年ごとに1つずつ割り振られ、子供たちはそこで勉強をしていました。

 

直射日光は避けられているものの、私も中に入りましたがとても暑かったです。

もちろん床は無く、土(芝)の上に直接机、椅子を置いて勉強しています。

 

また、このように木材を骨組みに天高の教室は比較的風通しも良く、暑いのは暑いですが何とか凌げる暑さです。(私の感覚なので子供たちには暑いかも…)

 

低学年は比較的涼しい場所や天高で風通しの良い仮設教室で勉強していますが、高学年の子供たちはビニールシートで作られた教室で天井も低く、間接的に日光が入ってくるので私も中に入ってみましたが本当に暑いです。

 

このような状況で集中して勉強ができるわけがありませんが、オランゴ島の子供たちは本当に強いです!

みんな楽しそうに勉強していたり、私が教室を見に行くとみんなであいさつをしてくれたり、笑顔で手を振ってくれたりします。

 

空いている場所には急ピッチで簡易的な教室を作っていますが、こちらも十分な予算がなく最低限の教室しか作れないとのことです…

 

強風が来たら倒れてしまいそうな貧弱な作りです…

 

私にとってオランゴ島はアイランドホッピングのときに利用するボートのスタッフたちや今回ガイドをしてくれたリンダさん夫妻と親交があり、このような現状を見たら何かしてあげたい気持ちでいっぱいです。

オランゴ島には他にもこのような施設がまだまだあるようですが、まずはこのSUBA Elementary School(小学校)の学校再建のために何ができるか考えたいと思います!

 

このように管轄の市役所にも簡易的な教室建設費用の援助を公式にお願いしている状況です!