先月末にようやくオープンした『東横インセブ』にいち早く宿泊してきましたので、今回はその模様をお伝えしたいと思います^ ^
まずは本題に入る前にみなさまにお礼を^ ^
私は現在セブで『NUAT THAI』というローカル向けのマッサージ店を3店運営しておりますが、このゴールデンウィーク中にはいつも以上にたくさんの日本人のお客様に来ていただきありがとうございました!
また、ブログ経由でもLINEからお問い合わせのメッセージをたくさんいただきましてありがとうございました^ ^
2017年4月28日東横インセブオープン(グランドオープンは5月18日)
予定を大幅に遅れて先月28日にソフトオープンした『東横イン』。

オープン当日夜の写真。ゴールデンウィークに何とかオープンを間に合わせた感がありますが、オープンの決定が直前だったこともあり、さすがに旅行者の方は既に宿泊先は決まっているタイミングであり、22時頃の写真ですがパラパラの宿泊者という感じです。
余談ですが約2年前にはこのぐらいの外観はできており(中の様子は全く知りません…)、そろそろオープンだろう、そろそろオープンだろうと言われての先月末のオープン。フィリピンではよくあることなのでセブ在住者の間では、大幅に遅れても誰もビックリする人はいなかったでしょう(笑)

場所は、Jモールというショッピングモールの上。
Jモールはの地図はこちら。
空港とセブシティの中間にあり、ビジネスと観光の両方の需要に応えられる位置にあります。
4月28日から約3週間はオペレーションの確認ということでソフトオープン。
事前にいろいろトラブルが発生することを予想しての宿泊料金は特別価格での提供です。

コメントの最後
『少しの間ごめんなさい』
という言葉、とても共感できます(笑)
私もマッサージ店を運営していてフィリピン人スタッフを雇用しておりますが、フィリピン人をマネージメントすることは本当に大変で修行だと思っております(笑)
ただ、私が2泊した間には大きなトラブルはなく、フィリピン人スタッフが初々しく日本式のオペレーションに慣れようとして一生懸命働いている姿に感心しました。
それでは中へ入ってみましょう!
少々、暗い入口を入り6階にある受付を目指します。



フィリピンスタイルのセキュリティーを通り中へ。


将来はここで荷物などが預けられるのか、立派な無人のカウンターが…

そしてエレベーターは4基。

日本の東横インは通常2基のエレベーターなので、東横インセブの規模の大きさが伺えます。
真ん中の2基は、外からも見えるあのエレベーターです。
もちろん中からも外が見えます!

工事中の表示がありますが、しっかりエレベーターは動いております(笑)

まだまだ館内は工事中とお聞きしたので、そういう意味かな!?
そして6階へ。

6階に到着するとそこには広々としたキレイな受付がありました。

受付はもちろんフィリピン人


オープンしたばかりで研修中ということもあり、日本人スタッフがフル回転でサポートしておりましたが、基本的な受付業務はフィリピン人スタッフが行います。
きっと日本人スタッフが常駐するかと思いますので、英語に不安がある方でも安心ですね^ ^
しかし日本人スタッフがいれば最悪トラブルが発生した際には助けてくれますので、ここは勇気を持ってフィリピン人スタッフと英語でチェックインをしてみて、ぜひ生きた英語を使ってみて欲しいところですね!きっとフィリピン人スタッフが一生懸命対応してくれると思いますので、ぜひスタッフがしっかり対応していたら当たり前と思わずに『ありがとう!』など一声掛けて褒めてあげてくださいね(^ ^)
日本人スタッフのサポートもあり無事にチェックインが終了したら先ほどの困った顔からこの笑顔へ(^ ^)

支払いはチェックイン時に。電卓で料金を提示されるのも日本と一緒です(笑)

もちろん各種クレジットカードで支払いできます。

日本人スタッフ方も夜23時ぐらいで疲れているところを笑顔で一緒に写真を撮ってもらいました!

チェックイン終了後、スタッフより説明があります。

・朝食:6時30分~9時
・チェックイン:16時(会員は15時)
・チェックアウト:10時
・部屋の清掃:10時~15時
フィリピン一般のホテルと比べると、チェックアウト時間が早く、チェックイン時間が遅いところが気になるところですが、しっかり清掃をして準備をするには時間が必要ですね。
早めに到着してしまってチェクインできなくてもロビーで待っていましょう!

ロビーのWiFiはめちゃめちゃ早かったです(驚)

下り:27.34Mbps 上り:22.54Mbps
毎日ここでノマド作業したいです(笑)
日本の東横イン同様にロビーには共用のパソコンとプリンターもあり便利です。

そして同じ場所に『シェーバー』と『くし』が置いてありました。

いよいよ部屋へ!1泊目シングルルーム
今回はオープンニングプロモ価格だったこともあり、合計2泊してきました。1泊目は『シングルーム 1,300ペソ(通常1,900ペソ)』、2泊目は『キッチン付きのデラックスツインC』。
まずは『シングルルーム』です。
今回宿泊した『シングルルーム』は18階。たぶん客室最上階です。

18階には1801号室~1850号室の50室の部屋があり。

エアコンがバッチリ効いた廊下を進みます!

日本同様、東横インカードキーを使って部屋の中へ。

部屋の中はフィリピンらしく白く塗られた壁に白を基調としたベッドと机。フィリピンはシンプルな白に限りますね(笑)
そして広さも、日本の東横インをここフィリピンで再現!


備品も東横インそのもの。
・セーフティボックス

・お水

・電気ポット、コーヒー、マグカップ

・冷蔵庫

・ドライヤー

今どきにしてはめずらしく、有線のLANケーブル。そしてコンセント。

・エアコンはLG製のインバーター

・スリッパも新品なので気持ち良いです。

ルームサービスのマッサージが意外とお手軽価格で呼べます。

この日は深夜0時ごろマッサージをお願いしてみましたが予約がいっぱいで受付してもらえませんでした(残念…)
フィリピンでは珍しい東横インオリジナル温度計も。

日本の東横イン同様、ベッド下にはスーツケースなどの大きい荷物が入るスペースがあり、この辺の気遣いは他のセブのホテルにはないところでさすがと思わせますね^ ^


バスタブと水圧バッチリのシャワーとウォシュレット
バスルームはまさに日本の東横インに宿泊しているような錯覚に陥るほど、ここセブでも全く一緒です^ ^きっと日本からユニットを持ってきたのでしょうね!
どうですか!?狭いですが、全てが完璧に揃っていて私にはとっては快適な空間です(笑)

トイレは東南アジア仕様の水しか出ないウォシュレットですが快適に使えました(^ ^)

セブのトイレも全体的に水圧が低いですが、バッチリ流れます!
トイレットペーパーは最初から2つ備え付けられています!(気が利く!!)

洗面台も日本の東横インそのまま(^ ^)

歯ブラシもしっかり置いてあります!(嬉)

シャンプー・コンディショナー・ボディソープのディスペンサー。

バスタブも大きくはないですがセブでは清潔なバスタブというだけでありがたいです!

バスタブには15分ぐらいでお湯が溜まります!
バスタブへの水圧はこちらの動画でチェックしてみてください^ ^

次は最も重要なシャワーの水圧。


はい、こちらもバッチリOKです!
みんなが使用する時間帯になると多少水圧は落ちると思いますが、さすがの日本クオリティですね^ ^
気になる方はこちらの動画で水圧チェックをどうぞ!
バスタオルも新品ということもあり快適です!

話は変わりますがこの日のこのシングルルームでのWiFiの速度は

下り:約10Mbps 上り:約1Mbps
と普通にネットサーフィンやノマド作業をやるには安定もしていて十分です。
一番価格が高いツインデラックスCはどんな感じ!?
1泊目の『シングルルーム』との差を楽しもうと、2泊目は東横インセブの中でも一番価格が高い『ツインデラックスC』へ宿泊してみることに。
チェックインなどは前日と一緒だったので割愛します。
1泊目のチェックインよりスムーズでしたね^ ^
来週のグランドオープン時にはきっとテキパキと受付業務をこなしてくれるでしょう!
前日と同じ18階の部屋。
エレベーターのセキュリティもバッチリ!

客室最上階の18階へ。

今回は『1811』号室。

初体験の東横イン『デラックスツインルーム』。

東横インの部屋といえば最低限のスペースしかない部屋が普通ですが、縦長の広くて快適な部屋が広がります。
ミニキッチン。

バスルームを開けっ放しでシャワーをしたり、湯船にお湯を溜めると、湯気で火災報知器が作動してしまうらしいので、調理はできそうにないですね。

調理ができないとはいえ、美味しい南国フルーツをカットしたり使い勝手は良さそうです!
長期滞在者にとってもうれしいですよね^ ^

人数分のお水。


この水を製造している『NATURE’S SPRING』も東横インの近くに8月予定で500室あるホテルをオープンさせる予定です。
ある意味、ライバル会社の製品を使っているということで少々ハラハラしました(笑)
冷蔵庫は大きい部屋ということもある2ドアタイプ。

当然ですが新品なので中はピカピカ。いつまでこのキレイさが保たれるか!?


冷蔵庫の上には電子レンジ。

その他、エアコン、コーヒー、マグカップは『シングルルーム』と同じ。
キッチン周辺はスペースが広く取られており、長期滞在でものんびり過ごせます。

備え付けのテーブル、イスは食堂にあるものと同じですが、意外と長時間座っていても疲れないイスでノマド作業が捗りました。

ちなみにこの日のWiFiスピードは

下り:約10Mbps 上り:1.75Mbps
普通の人にとっては十分のスピードが出ています。しかも途切れずに安定しています。
テーブルとは別に東横イン仕様の机がベッド横にあります。

セーフティーボックスがあるので安心!

テレビはパナソニック製。

ケーブルテレビが入っているので『806』にチャンネルを合わせると『NHKワールド』を観ることができます。

そして一番大事なベッドは文句の付けようがないほど快適です。

通常価格は1泊3,200ペソの『デラックスツインC』ですが、2人での長期滞在の場合は検討に値しますね!(4人まで滞在可能)
フィリピンらしくチェックアウト時に手書きの領収書が発行されます(笑)

丁寧な字でしっかり書かれております。
日本人スタッフが書いてくれたようですね^ ^
オープンしたばかりでお客さんも少ないので手書きでもそれほど大変ではないと思うのですが、もしも500室が満室になった時には領収書を書く人は大変だろうなぁ少々心配になりました…
ということで、日本のクオリティそのままの部屋を再現している『東横インセブ』、リゾートホテルに泊まる方以外は『東横インセブ』一択でも良いかと思います。
次回は、朝食、シャトルバスなど部屋以外のサービスについてお伝え致します!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました^ ^

