約4キロのホワイトビーチで有名なボラカイ島は約1,200億円(2017年)の観光業収入があり、これはフィリピン全体の2割に当たります。
玄関口であるカティクラン空港も拡張され、年々増え続ける観光客、多い時では1日に4万人が訪れるボラカイ島。
そんなボラカイ島が大量のゴミやホテル・レストランから海に違法に垂れ流されていた汚水などにより島が汚れていっていました。
私もボラカイ島のホワイトビーチで大量の藻が発生している現場を見たことがあり、海が汚染しているなぁっと思っていました…
この事態にドゥトルテ大統領が勇気ある決断をしました。
『ボラカイ島を閉鎖する!』
2018年4月26日より観光客の受け入れを半年間一切ストップしました。
そんなボラカイ島が半年の閉鎖期間を終えて、昨年11月から観光客の受け入れを再開。
再開してから少し時間が掛かりましたが、私も大好きなボラカイ島がどのように変わったのか?
自分の目で確認したく、今回は1泊2日とボラカイ旅行としては弾丸でしたか、1泊2日でも楽しめるかの検証と共に行ってきました!
- 友人の経営するホテル訪問
- 1泊2日でボラカイは楽しめるか?
- ボラカイがどう変わったか?
ボラカイ島への行き方は?飛行機編
日本からの場合は、マニラ経由 or セブ経由でボラカイ島への玄関口であるカティクラン空港を目指します。
今回は私が実際に行ったマクタン・セブ空港からの行き方をご紹介します。
マクタン・セブ空港とカティクラン空港の位置はこのような感じです。
フライト時間は40分程度です。
今回利用した飛行機は『エアアジア』。
・行き
マクタン・セブ空港 11時05分発
↓
カティクラン空港 12時05分着
・帰り
カティクラン空港 12時35分
↓
マクタン・セブ空港 13時35分
LCCとしては申し分のない時間帯です。
今回、私は直前で航空券を購入したので往復1万5千円ぐらいでしたが、早い時期に買えば1万円以下で買えることがほとんどです。
また、『エアアジア』の他に『フィリピン航空』、『セブパシフィック航空』でも行けますので、各自のスケジュールに合わせて使い分けると良いですね。
まずは飛行機に乗るためにマクタン・セブ空港に出発1時間15分ぐらい前に到着。
国際線が新ターミナルに移動してから久々に来た国内線ターミナル。
相変わらずスタッフはダラダラと座っておりました(笑)
空港に入りエアアジアのチェックインカウンターを目指します。
今回は私が運営しているセブ英語倶楽部のお客さま(生徒さん)と一緒に。
英語の勉強を兼ねてチェックインをしてもらいます。
チェックインもスムーズに終了して、ボーディングゲート付近で待ちます。
が…
出発時間が約1時間30分遅れという幸先の悪いスタート(笑)
土曜日とはいえ、朝からセブ空港国内線も混雑していてみんな移動してますね〜✈️
今年は週末にサクッとフィリピン各地を旅したいですね🇵🇭 pic.twitter.com/54JRcs2rTe
— Hikky🇵🇭セブ留学/現地ツアー受付中🇵🇭【質・料金に自信アリ】 (@Hikky_Cebu) January 12, 2019
フィリピン経済が好調なのを反映して国内線の待合室は土曜日とはいえかなり混雑しています。
1時間半の遅れも笑顔で迎えてくれるエアアジアCAさんたち。
エアアジアのCAさんって他の会社より派手めな感じがするのは私だけでしょうか!?
席はほぼ満席でした。
フィリピン人と欧米人が多かったですね。
見渡す限り、日本人は私たちだけでした…
カティクラン空港→ボラカイ島のホテルへの移動は『Southwest』で!
約1時間のフライトでボラカイ島の玄関口『カティクラン空港』に到着!
数年前まではプロペラ機しか着陸できなかった『カティクラン空港』も拡張されてジェット機が着陸できるようになり、中国や韓国からは直行便も飛んでいて観光客もどんどん増えてます。
残念ながら日本からの直行便は現在ありません…
①『Southwest』で送迎サービスを申し込む
小さい到着ロビーは観光客で混雑しています。
恐らく隣りに大きな建物を建設中なので新しい大きな到着ロビーができるのではないかと思います。楽しみです!
到着ロビーを少し進むと
『Southwest』
のカウンターがありますので、ここで『カティクラン空港』→『ボラカイ島のホテル』までのDoor to Door送迎サービスを行なっています。
片道700ペソ
でボラカイ島のホテルまで連れて行ってもらえますので迷わずここで申し込みましょう!
ローカルの方法でもう少し安く行く方法もありますが『Southwest』専用の車やボート、専用レーンでスムーズに移動できるので早く、楽チン且つ快適に移動できます!
ボラカイ島への入島審査が厳しくなったと聞いていたので、身分証やホテルのバウチャーが必要かと思いましたが、ここではホテル名を伝えるだけで申し込みができ、パスポートやホテルのバウチャーは必要ありませんでした。
②『Southwest』専用バスでボラカイ島へ渡る港へ移動
この『カティクラン空港』は実はボラカイ島の隣りのパナイ島にあります。
ボラカイ島へ行くにはパナイ島からボラカイ島へ船で渡ります。(約10分程度)
そのために空港から港までバスで移動します。
位置的にはこのような感じです。
バスの中はエアコンも効いていて快適です。
港まではバスで10分程度です。
ボラカイ島への海の玄関口『カティクラン港』。
ボラカイ島へ向かうたくさんの観光客がいますが、『Southwest』のお客さんはスタッフの案内で進みます!
このオレンジ色のポロシャツが目印です。
スタッフがたくさんいるので、スタッフを目印にしていれば迷うことはありません。
セキュリティチェックを通りターミナルの中へ。
中には観光省的なカウンターがあり、ボラカイ島へ入島する前に名前などの個人情報とホテル名を記入します。
話によると再開したばかりの時は、ホテルのバウチャーとIDの提示が必要だったようですが、今回は特にその必要はなく代表者の名前などとホテル名、同行人数だけ伝えれば大丈夫でした。
また、再開後は1日の入島人数を制限していると聞きましたが、フィリピンらしく早くもなし崩しになってカウントしていない雰囲気でした(笑)
③『Southwest』専用レーンを通ってボートへ
手続きを終えたら『Southwest』専用のレーンがある待合室で出発を待ちます。
『Southwest』専用待合室。
ここでターミナルフィーの領収書や入場券、乗るボートの番号が渡されます。
こういう手続きも全て一緒にやってもらえるので本当に楽です。
ローカルの方法で行くといちいち窓口に並ぶので時間と手間が掛かります。
出発の時間になったら、待合室にある『Southwest』の専用ゲートで港の中に入ります。
専用ゲートなので並ぶことなくスムーズに通過できます。
『Southwest』専用ボートを目指します。
所々にスタッフが立っているので迷うことはありません。
そして『Southwest』専用のスピードボートへ乗り込みます。
④専用スピードボートでボラカイ島へ!
この時は比較的、欧米系の観光客が多かったですね。
カティクラン空港からボラカイ島への移動は専用スピードボートの『Southwest』で決まり! pic.twitter.com/iVXTHBRJ8l
— Hikky🇵🇭セブ留学/現地ツアー受付中🇵🇭【質・料金に自信アリ】 (@Hikky_Cebu) January 15, 2019
スピードボートなので移動中もみんな楽しんでます(笑)
約5分間でいよいよボラカイ島へ到着です。
⑤ボラカイ島へ到着後、専用車でホテルへ!
いよいよボラカイ島へ上陸!
ホテルやホワイトビーチはあともうすぐです!
『Southwest』スタッフの指示に従って車へ移動します!
通常はホテルの方向によって混載での移動なのですが、今回は私4人だけで電動トライシクルでホテルまで移動。
ボラカイ島では以前からかなりの台数の電動トライシクルが普及しています。(全部が電動ではない)
初めて見る電動トライシクルに喜んで乗るお客さまたち。
ボラカイ島の定宿、『サーフサイド(SURFSIDE)』へ移動します。
移動時間は約15分。
https://twitter.com/Hikky_Cebu/status/1084400832433606656
移動中の風景はこちら。まだまだ街の至るところが工事中でした。
そしていつもの定宿『SURFSIDE(サーフサイド)』に到着して
会いたかった『SURFSIDE』のオーナーさんに会え、目的の1つを達成しました!
続く…