フィリピン・セブから出国の時、日本円はいくらまで持ち出せる(持って帰れる)?

みなさん、セブから出国の時に日本円はいくらまで持ち出しができるか知っていますか?

ブログの読者さんから質問をいただいたのですが、明確に答えることができず、ちょっと時間がありましたので、空港の税関に直接確認しに行ってみました!

 

ココがポイント!
  • 10,000ドル(約1,000,000円)を超えない場合は、申告することなく持ち出し可能!
  • 10,000ドル(約1,000,000円)を超える場合は、事前に税関にて申告が必要!
  • 申告をする場合は、そのお金の出処を証明する書類も必要!

 

ちなみにフィリピンの通貨ペソは

10,000ペソ以上は持ち出しができません!(2/17のレートで約2万円)

みなさん、出国の時は事前に財布の中を確認してくださいね!

※旅行者の方で10,000ペソ以上を持ち出す方はいないと思いますが…

 

では、日本円はいくらまでセブから持ち出しができるのでしょうか?

しっかりした回答ができるように空港の税関まで行ってきました!

 

 

まずは、マクタン・セブ空港に到着後、スタッフに税関オフィスはどこか聞いたところ、チェックイン後の空港内にしかないとのこと。(到着エリアにある税関のみ)

 

当然、航空券は持っていないので空港内には入れない私たち。

 

ゲートパスを発行してもらえば入れるという情報を得て、ゲートパスを発行する空港内のポリスへ。

ポリスで事情を説明して、IDを提出したらすぐにゲートパスを発行してもらえました。

 

ゲートパスを入手後、空港到着ロビーにある税関窓口へ。

普段は国際線の出口と利用しているところから、今回は逆に入口として空港に入って行ったので少々新鮮でした(笑)

 

税関窓口に行きスタッフに事情を説明したところ

 

奥のオフィスに通されました。

密室だったので少々キョロキョロしていると

 

『CCTVカメラが設置されているので安心しろ』

 

との一言(笑)

 

机の前に座わらされ、いろいろ事情を説明してもらい、理解できました!

 

説明では

・10,000ドル(2/17のレートで約106万円)を超えなければ申請の必要なく、そのまま持ち出して良いとのこと。

 

・10,000ドルを超える場合は申請が必要。書類を書く必要があるので、事前に空港に行く必要があり。

 

・申請をする際に、そのお金の出処を証明する書類が必要。(例えばカジノで儲けたら、カジノから証明書類をもらう必要があり。)

 

 

ちなみに海外から日本への日本円持ち込みは、申請なしでOKなのは100万円までなので、セブからの持ち出しも100万円にしておいたほうがいいですね!(同じく日本からの日本円持ち出しは100万円までは申請必要なし。)

 

ということで疑問が全て解消され、説明してくれたスタッフと記念撮影(笑)

 

『何かあったらいつでも俺のところに来い!』

 

心強いお言葉と電話番号をもらい、調査は終了となりました!

 

対応してくれた空港税関スタッフ、ポリスのみなさん親切に応対してくれ、ありがとうございました!!