あの「伝説のすた丼屋」がマクタン島に上陸|すた丼・肉そばを実食レビュー〜マクタン飯(72)〜

あの「伝説のすた丼屋」がマクタン島にやってきた

日本で深夜にお世話になった人も多いはず。ガッツリ甘辛のスタミナ丼でおなじみ、「伝説のすた丼屋」。

それがまさかのマクタン島に上陸しました。場所は最近マクタン島で一番アツい複合エリア「マクタンニュータウン」内。

日本のチェーン店がこんな近くで食べられるなんて、と少しテンションが上がります!

結論から言うと、味は悪くありません。甘めのタレがしっかり効いた、いわゆる”豚丼”系の安心する味。
ただし、お店の造りや価格設定には正直「うーん」と思う部分もありました。今回は良い点も気になる点も、セブ在住者目線で正直にレポートします。

Googleレビュー:★★★ 3.7(6件・2026年6月時点)

伝説のすた丼屋 マクタン店の3つの魅力
  • ①日本でおなじみの甘辛すた丼が、マクタン島で食べられる安心感
  • ②人気エリア「マクタンニュータウン」内でアクセス抜群の好立地
  • ③お米は日本米に近い食感で、丼ものとの相性が良い

伝説のすた丼屋 マクタン店ってどんなお店?

場所はマクタン島の人気複合エリア「マクタンニュータウン」内。


ロビンソンスーパーの向かい側にあります。
え?向かい側に建物あった?と思った人はマクタン通ですね(笑)

ここで正直に書いておきます。お店は立派な建物の中……ではなく、敷地の一角にプレハブのような小屋を建てて運営しています。
立地が良いだけに、ちょっと残念な印象は否めません。
ローカル相手の勝負なのでしょうね。
何も無いところにプレハブちっくな小屋を建ててお店にしてました!

この写真だけではマクタンニュータウン内とは思わないですよね…
外に席もありますので、夜間は外の方が涼しいですね。

ちなみに伝説のすた丼屋は、1971年に東京都国立市で生まれた老舗。

「旨いものを腹いっぱい食べて頑張ってほしい」をモットーに、秘伝のニンニク醤油ダレで仕上げた豚肉のスタミナ丼で人気を集めてきたチェーンです。

それがマクタン島で食べられるようになったわけです!

営業時間は店頭の貼り紙によると14:00〜24:00(2:00PM〜12MN)
ランチタイムは外し、午後から深夜までの営業スタイルです。
このエリアでランチタイムの営業をしないのはもったいないと思うのは私だけでしょうか?!

店内には椅子とテーブル、カウンター席があります。座って食べることはできます。
夜の10時を過ぎていましたが意外とお客さんが入ってました!

ただ、ひとつ大きな注意点が。エアコンは付いているものの、店内はけっこう暑いです。


厨房も直結して小屋ということもあり、冷房がなかなか効ききらない様子。キャパオーバーです!
もう1基 or 2基か大きな出力のエアコンを付けないとダメですね…

ゆっくり食べるというより、テイクアウトで持ち帰るのが現実的かもしれません!
ビールを売っているのに残念…この日あビールはありませんでしたが、向かい側のロビンソンで買って持ち込んでOKでした(笑)

厨房ではスタッフが手際よく調理中。肉用のスライサーも置かれていて、丼の肉をその場で仕込んでいる様子が見えます。

メニューはシンプル|すた丼・唐揚げ丼・肉そば

メニューは絞り込まれていて分かりやすい構成です。看板メニューは大きく3つ。

ラインナップと価格はこちら。

  • 東京ポーク すた丼(Tokyo Pork Sutadon Energy Bowl):普通・250ペソ/大盛・300ペソ/スーパー大盛(2人前)380ペソ
  • 唐揚げ丼(Karaage Chicken Bowl):普通・250ペソ/大盛・300ペソ/スーパー大盛・380ペソ
  • 肉そばラーメン(Legendary Nikusoba Ramen):350ペソ(辛口は+20ペソ)

辛さアップや追加の玉子は各+20ペソ。ドリンクはソフトドリンク80ペソ、ビール100ペソ、スミノフ・ミュール120ペソ、水30ペソとなっています。この日はビールはありませんでした…

すた丼が250ペソ〜というのは、日本のチェーン価格を思うと割安に感じるかもしれません。
ただ、ちょっとサイズは小さめでしたので、逆に高く感じました。

一方で肉そばラーメンの350ペソは、ローカルの人にとってはかなり厳しい価格設定ではないかな、というのが正直な感想です。もう100ペソ出せばいろいろな選択肢が出てくるので。

実食レビュー|すた丼と肉そばを食べてみた

今回はド定番の「すた丼」と、麺が食べたくなって「肉そばラーメン」をオーダー。さっそく実食です。

東京ポーク すた丼(250ペソ〜)

まず正直な第一印象。日本のすた丼といえば「お茶碗3杯分」とも言われる圧倒的なボリュームが売りなのですが、ここで出てきたのはちょっと小ぶりのどんぶり。
期待が大きかっただけに、少し拍子抜けしました。とはいえ250ペソという価格を思えば、まあしょうがないところかな、という気もします。

肝心の味は、甘辛のタレがしっかり絡んだ豚肉がご飯の上にのっています。タレは甘めで味が濃く、いわゆる「普通の豚丼」という印象。クセはなく、ご飯がどんどん進む安心の味で、悪くありません。
ただ、本来の看板であるはずのニンニクの風味はあまり感じられませんでした。日本のすた丼のあのガツンとくるニンニク醤油を期待すると、少し物足りないかもしれません。たくあんが添えられているのは嬉しいポイントです。

ちなみにお米は、日本米に近い食感のローカル米といった感じ。パサつきが少なく、甘辛のタレとの相性は良好でした。丼ものにとってお米が美味しいのは大事なポイントなので、ここは好印象です。日本米だったらすみません…

日本のすた丼でおなじみの「生卵」は追加注文しなければなりません。
今回は注文を忘れてしまったので次回行くことがあれば生卵をトッピングしたいと思います(メニューには追加玉子+20ペソの表記はあります)。あのとろっとした生卵を絡めて食べるスタイルを期待していた人は、頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

肉そばラーメン(350ペソ)

豚肉とキャベツ、たまねぎが入った、和風のあんかけ風スープ麺。少し二郎を思い出せせる味。
こちらも味は悪くありません。やさしい味わいで、するっと食べられます。
ただ、繰り返しになりますが350ペソという価格を考えると、コスパ面では少し悩むところ。

なお、この日はあいにくビールが売り切れ。丼ものにキンキンのビールを合わせたかったので、これはちょっと残念でした。お酒も一緒に、と考えている方は在庫があるか確認してから行くと安心です。(ただ、この日は他店で買っての持ち込みはOKでした)

まとめ|立地は◎、テイクアウト前提で楽しみたい一杯

伝説のすた丼屋 マクタン店を正直にまとめると、こんなお店です。

味そのものは、すた丼も肉そばも悪くありません。日本でおなじみの甘辛ダレが恋しくなったとき、マクタン島で手軽に食べられるのは素直にありがたい存在です。お米が日本米に近いのも好材料。

一方で、好立地ながらプレハブ風の小屋という造りや、店内が暑いという点はマイナス。
ゆっくり座って食べるよりは、テイクアウトして持ち帰るのが現実的です。価格も、すた丼はまだしも肉そば350ペソはローカルの人には手が出しにくいかもしれません。

とはいえ、マクタンニュータウンに用事があるとき、サクッとスタミナを補給したい日にはちょうど良い選択肢。次回は今回頼めなかった「唐揚げ丼」にトライしてみたいと思います。

今回はあえて辛口で書きました。日本でおなじみの大手チェーンが、わざわざセブまで進出してくれたからこそ、本気で期待しているからです。あの圧倒的なボリュームと、ガツンとくるニンニク醤油の味。日本のクオリティがそのまま味わえるようになれば、セブの日本食シーンでも一気に人気店になれるポテンシャルは十分あります。これからのセブ、そしてフィリピンでのチェーン展開を、いち日本人として心から応援しています。がんばってほしい。

店名 伝説のすた丼屋(SUTADON-YA)マクタン店
ジャンル すた丼、唐揚げ丼、肉そばラーメン)
料金(1人) 250〜450ペソ
営業時間 14:00〜24:00
TEL +63 922 556 3967
住所 Mactan Newtown, Lapu-Lapu City, Cebu
地図
Web 公式サイト(伝説のすた丼屋)