自然豊かなオランゴ 島で1日楽しむ!行き方なども紹介!
私が住んでいるマクタン島の隣りにあるオランゴ 島。
マクタン島から船で約20分の距離にあるオランゴ 島に渡ると、そこには別世界とまでは言いませんが、マクタン島よりもさらに自然豊かなローカル感たっぷりの風景が広がります!
ほとんど観光客はおらず(観光化されておらず)、ローカルの人たちの生活が垣間見ることができるオランゴ 島。
今回はそんなオランゴ 島にお客さんと一緒に行ってきましたので、ツアーの様子をご紹介します!
自然やローカル感が好きなみなさんに、オススメのオランゴ 島ツアーです!
オランゴ 島の小学校支援にNFT販売を始めました!
台風被害で教室を失った小学校支援にNFTの販売を始めました!【オランゴ 島】
みなさんからの暖かい支援をお待ちしております!
オランゴ 島へ渡る船は『Angasil Port(アンガシルポート)』から!
マクタン島からオランゴ 島までの船は、ローカルの小さい港『Angasil Port(アンガシルポート)』から出ています。
以前は、5星ホテル『モーベンピックホテル(現在、一時閉鎖)』横の『ヒルトンポート』がメインでしたが、2022年末の大型台風の被害で港が使えなくなり、今はこの『Angasil Port(アンガシルポート)』からオランゴ 島へ渡ります。
まずはお客さんとマクタンニュータウンで集合。
マクタンニュータウンから港までは、このトライシクルで移動です。
ローカルのお客さんの中に混ぜてもらい、港まで5分程度のバイク旅を楽しみます(笑)
料金は20ペソ/1人。
タクシーやGrabで港まで行くのではなく、ローカルの乗り物で行くのが楽しいですよね!
もちろん個人で『Angasil Port(アンガシルポート)』へ向かう場合は、直接タクシーやGrabで港まで行ってください!
約5分で港まで到着します。
こんな雑多な感じの小さな港ですが、ローカルの人たちにはとても重要な港です。
小さい商店がいろいろありますので、水やちょっとしたお菓子などを調達しておくといいですね!
ここでもお店の人に話しかけてみると、みなさん気さくに会話をしてくれます(笑)
船のチケットはここで買います!
めっちゃ小さい小屋ですがこの黄色を目印にすぐ見つかります!
料金は片道40ペソです!(安くてありがたい!)
チケットを買ったら港に停泊している船へ向かいます。
停まっている船に乗りましょう!乗るときにスタッフにチケットを渡します。
この船を使ってオランゴ 島〜マクタン島を通勤している人もたくさんいます。
そんなローカルの人の足を利用してオランゴ 島へ渡ります。
片道40ペソで利用させてもらえ本当にありがたいです!
時刻表はなくそこそこにお客さんが集まったら出発という感じが、またフィリピンぽくゆるくて最高です!
感覚的に20〜30分に1本感覚でマクタン島とオランゴ 島を往復している感じなので、そんなに長時間待つことはありません。
景色も良く、外からの風も気持ち良いのでローカル感を感じつつ、約20分のオランゴ 島までの船旅を楽しみます!
オランゴ 島ではトライシクル(三輪タクシー)を貸切でツアー!
オランゴ 島に到着すると島の足であるトライシクル(三輪タクシー)がたくさん待っています。(タクシーはありません。)
オランゴ 島の移動にはこのトライシクル(三輪タクシー)を貸し切ってしまうのがオススメです!
料金表はありませんのでドライバーとの交渉になります。(帰るときに)
行く場所(距離)、時間によって変わりますが概ね、6時間で500ペソ前後のことが多いです。
同じような場所に行っても600ペソの時もあれば400ペソのときもあり、ドライバー次第になります(笑)
オランゴ 島にはレンタサイクルもたくさんありますが、日中は暑かったり突然のスコールなどもありますので、長距離・長時間の場合はトライシクル(三輪タクシー)での移動を強くオススメします!
どのようなトライシクル(三輪タクシー)を選ぶのが良いですか?
と、たまに質問をいただくのですが、基本的にオランゴ 島の人はいい人なので、ぼったくられることはありません!
自分好みのトライシクル(三輪タクシー)があれば、パッと見で選ぶのもありかと思います!
写真のトライシクル(三輪タクシー)はなかなか素敵なデコですよね(笑)
良さそうなドライバーが見つかったらオランゴ 島ツアーへ出発です!
① 台風で教室を失った小学校訪問
まずはこちらの動画や下記の記事でご紹介した『台風で教室を失った小学校』を訪問します。
『SUBA Elementary School』の現状をみなさんの目で直接見ていただきと思います。
私が2022年9月に訪問したときには、写真のようにビニールシートを屋根代わりにした教室がいくつもありました。
ビニールシートの教室内は本当に暑かったです…
2022年11月に訪れたときには、寄付が少し集まったとのことで、仮設の屋根が全ての教室に設置されていました!
この日は曇っていたので教室内はそれほど暑くありませんでした。
ただ、床は地面そのままなので、スコールなどで雨が降ると、雨水が流れ込んできて授業どころではなくなるそうです…
教室といっても長い屋根を途中、途中を板で区切って教室にしています。
壁はないので目隠しに大きな布を掛けて、少しでもこどもたちの気が散らないように工夫して小学校を運営しています。
以前よりも屋根が少し良くなっただけで、まだまだ勉強をするには十分な施設ではありません…
仮設教室なので水道はなく、井戸から水を汲んで手を洗ったり、掃除に使っているそうです。
トイレはかろうじて立ち入り禁止の元の校舎のトイレが使えるのでそこを使うか、近所のこどもたちは、トイレのために一度家に帰るそうです。
飲み水はこのように飲料水用のマシーンからお金を払って汲んで飲んでます。(1回1ペソ)
突然の訪問にも笑顔で応えてくれる、オランゴ島の【SUBA Elementary School 】のこどもたち☺️
授業中なのにありがとうございました🙏 pic.twitter.com/dPRphYtN7s
— Hikky🇵🇭セブ留学・年末年始受付中🇵🇭 (@Hikky_Cebu) November 15, 2022
このような悪条件の中で勉強しているオランゴ 島の『SUBA Elementary School』のこどもたちですが、カメラを向けても笑顔で応えくれて、もっと良い環境で勉強させてあげたいなぁと強く思います!(先生に許可をもらって撮影しています。)
こどもたちががんばって楽しそうに勉強している姿を見ると、自分もがんばろうとパワーがもらえます!
平日であれば、このようにこどもたちの授業風景を見学することができます!
こどもたちの休み時間などにはふれあうこともできますので、訪問したらどんどん笑顔でこどもたちと接してもらいたいです!
訪問者に対してはみんなとても優しく対応してくれます!
土日祝は学校がお休みなので校舎のみの見学となりますが、こどもたちの学習環境はわかりますので、ぜひ見学してもらいたいと思っています。
② マリンサンクチュアリー
小学校を訪問した後は、オランゴ 島の豊かな自然を楽しんでもらいます!
海洋保護区になっている、『サンビセンテ マリンサンクチュアリー』へ。
・入場料:30ペソ
・スノーケリング代:260ペソ(マスク、ライフジャケット付き)
とても安いです!(スノーケリングをしない人は30ペソのみ)
この『サンビセンテ マリンサンクチュアリー』は、当社アイランドピクニックで訪れるスノーケリングポイントとしていつもお世話になっている場所です!
アイランドピクニックの場合はマクタン島から直接、この場所に行きます。
こんなキレイな海がオランゴ 島にはあるのです!
素晴らしい観光資源ですね!
いつもはボードでマクタン島から直接行く『サンビセンテ マリンサンクチュアリ』に今回は陸地から攻めて行きます(笑)
手作り感のある受付がオランゴ 島の良さを醸し出してますね!
受付で入場料を払い、スノーケリングをする人はここでライフジャケットとスノーケリングマスクを借りて中へ入ります。
受付を入ると手作りの橋がマリンサンクチュアリーへと伸びているのでどんどん奥に進んで行きます。
自然豊かなオランゴ 島ならではの景色が続きます!
この橋も2021年末の大型台風の被害で全て壊れてしまったのですが、ローカルの人たちの力によって何とか復活できたようです。
最低限の桟橋なのでギシギシ音を立てる箇所もあり、ちょっとドキドキしながら右奥に見える建物を目指します!
どんどん進んで行きます!
この桟橋を渡ること自体がアクティビティーとなっています!
約5分ぐらい桟橋を歩いてマリンサンクチュアリーに到着です!
この場所も大型の台風被害に遭い、最低限の修復がされて営業しています。
観光客が増えて収入が伸びれば、それを元手にさらに改修が進むと思われますので、みなさんオランゴ 島へ遊びに行って島にお金を落としましょう!
以前はここでビールなども販売していて、広大なセブの海を眺めつつ美味しいビールが飲めたのですが、今は観光客が少なく飲食物の販売は中止になっているので、ビールを楽しみたい人は事前に買って持ち込みましょう!
冒頭でお見せしたキレイな魚やサンゴ礁がある場所は、この写真の中央なのでこの小屋からは少し距離があります。(写真が暗くてすみません…)
この小屋の下にもたくさんの魚がいるのでここでもスノーケリングができます!(干潮が近いと水位が低いですが…)
また、スノーケリングをやらない人も魚のエサやパンを撒くと魚がたくさん集まってくるので、それを見ているだけでも癒されますよ!
ガチなスノーケリングを楽しみたい人は、ローカルの人に頼むとこのようなパドルボードでキレイな魚やサンゴが見れる場所(写真のボートが停まっているあたり)まで連れていってもらえます!(200ペソ)
スノーケリングをやる人は、水着着用で行きましょう!
着替える場所やシャワーはありませんので、濡れてもそのまま自然乾燥で帰ってることになります。それはそれでローカル体験として(笑)
③バードサンクチュアリー
もしかしたらこのバードサンクチュアリーが、オランゴ 島で一番有名な観光スポットかもしれません!(知名度)
バードサンクチュアリーには、日本や韓国などの近隣国が冬の間、渡り鳥がこのオランゴ 島の広大な干潟にやってきて羽を休めるそうです。
ピークシーズンにはいろいろ種類、相当数の渡り鳥が観察できるとのことで、バードウォッチングとして有名な場所です!
セブの観光地ではめずらしい立派なパンフレットもあります。
ということでハイシーズンは日本の季節が冬のときがメインになり(12月〜3月ぐらい)、特に日本が夏の時は鳥は全く見ることができませんので注意が必要です!
こんな感じの橋?を渡りながら、広大なバードサンクチュアリーを目指します。
どんどん奥へ進んで行きます。
もしオフシーズンでも広大な敷地に茂るマングローブを見ることができますので、オランゴ 島の大自然を感じに行くのもオススメです!
日本ではなかなか見ることができない景色を見ることができます!
そしてこのような展望エリアがあり、目の前には広大な敷地が広がります。
この広大な敷地にシーズンにはたくさんの渡り鳥たちがやってきます!
オランゴ島のバードサンクチュアリーは、やっとシーズンになってきた模様🐥
でも、まだ望遠鏡を覗いてこのレベルなので、ピークシーズン(2月ぐらい?)まではもう少しですね! pic.twitter.com/VXQvdVhEKm
— Hikky🇵🇭セブ留学・年末年始受付中🇵🇭 (@Hikky_Cebu) November 16, 2022
11月中旬にやっと少しの鳥が、望遠鏡越しに確認できました!
シーズンにやっと入ったという感じで、ピークシーズンまではもう少しですね!
私は、ピークシーズンのバードサンクチュアリー未経験なので、来年のピーク時にはぜひ訪れてこの目で確認したいと思います!
・入場料:100ペソ
オランゴ 島の施設は、安い入場料で助かりますね!
④ローカル食堂でランチ
ランチはオランゴ 島のマーケット近くにあるローカル食堂へ!
とても人気のあるローカル食堂で、この前お客さんと行ったときにはライスが売り切れてました!
フィリピンの食堂でライスが売り切れるって(笑)
それだけ回転の良い食堂なので、安心して食べられます。
のどかなランチ風景☺️ pic.twitter.com/33jTAWrZrn
— Hikky🇵🇭セブ留学・年末年始受付中🇵🇭 (@Hikky_Cebu) September 14, 2022
食堂の中の雰囲気はこんな感じです!
めっちゃローカル感があっていい感じでしょ?!
テーブルの上に並べられているたくさんのおかずの中から、美味しそうなモノをチョイスします!
今回チョイスしたおかずたちは
豚肉をカリカリに揚げたモノ
フィリピン風エビのてんぷら
鶏の丸焼き
かぼちゃ・インゲン・なすの炒め物
豚ひき肉の炒め物
たこの煮物
フィリピンソーセージ
スープ
ビール
こんな感じでローカルフィリピン料理ですが、美味しく食べられるモノばかりです!
1品、1品がとても安く、少しずつ買えるので気になった料理は全て注文できます(笑)
少し味が濃いめなのでビールのつまみにもピッタリなのです!
鶏もいい感じに回ってます🐓 pic.twitter.com/t7TGgy5Nrf
— Hikky🇵🇭セブ留学・年末年始受付中🇵🇭 (@Hikky_Cebu) September 14, 2022
特に鶏の丸焼きは、お店で炭火にてじっくり焼いているので本当に美味しいです!
お店の中はローカルの人だけなので僕ら外国人はめずらしく、こちらから声をかけるといろいろ教えてくれたり、世間話しなどで触れ合うことができてとても楽しいです!
英語で話すので、英語の良い勉強にもなります!
そしてオランゴ 島の人はホントみんなニコニコ笑顔なので、こちらまで気持ちがとても明るくなります!
マクタン島へ戻る
ランチを食べてお腹がいっぱいになったらマクタン島へ戻ります!
トライシクル(三輪タクシー)に港まで送ってもらい、料金を支払います。
だいたい、貸切トライシクル(三輪タクシー)は500ペソ前後です。
ぼったくられたことは今までないので、変な値切り交渉は止めましょう、オランゴ 島の人たちも生活がありますので。
チケット売り場で船のチケットを購入します。
1人:40ペソ
マクタン島〜オランゴ 島は往復80ペソで渡れます!
行きと同様に待っている船に乗り込んでマクタン島へ向かいます。
20分程度でマクタン島に到着したらトライシクル(三輪タクシー)に乗って、マクタンニュータウンへ!
そこからはタクシーがすぐにつかまりますので、タクシーでホテルまで帰れます!