
セブ市内のローカル巨大ナイトマーケット『Pusô Village(プソビレッジ)』。まず人の多さに圧倒されます
セブで「観光客向けじゃない、地元の人の夜ごはん」をのぞいてみたいと思ったこと、ありませんか?
きれいなレストランもいいけど、ローカルの人が普段どんなものを食べているのか、ちょっと見てみたい。
結論から言うと、セブ市のカルボン市場の隣にある巨大ナイトマーケット『Pusô Village(プソビレッジ)』がおすすめです。お客さんはほぼローカル、値段もローカル価格です!
ITパークの屋台村『Sugbo Mercado(スグボメルカド)』とは、お店の数もお客さんの数も比べものになりません。
マクタン島からだとちょっと遠いです。それでも、ローカルの雰囲気を味わうなら、ここ一択だと思います。
Googleレビュー:★★★★★ 4.4(502件・2026年10月時点)
- ①レチョン、豚の脳みそ(タスロブブワ)、シーフードの屋台がずらり。セブのローカルフードが1か所でそろう
- ②お客さんはほぼ地元の人なので、値段も地元価格。看板には「カキ10個100ペソ」「レチョン食べ放題299ペソ」の文字
- ③テーブルの数がとにかく多いので、端のほうなら席は見つかりそう。毎日10時〜22時の営業
カルボン市場の隣。お客さんはほぼローカルで、とにかく人が多い

Pusô Villageがあるのは、セブ市のダウンタウン。昔からある大きな市場「カルボン市場」のすぐ隣です。
2025年7月にオープンした、まだ新しい施設。マゼランクロスやサントニーニョ教会からも遠くないので、セブ市内観光のあとに寄るのにもちょうどいい場所です。

夜はライトアップされていて、建物もなかなかおしゃれ。
タクシーやGrabで行くときは、「カルボン」ではなく「Puso Village」と伝えるのがおすすめです。カルボンは市場まわりの広いエリアの呼び名なので、離れた場所で降ろされることがあります。
マクタン島から行く人は、夕方の渋滞にはまることも多いので、時間に余裕を持って出てくださいね。

入口には警備員さんが立っていました。
私が行ったのは日曜日の夜7時すぎ。中に入って、まずびっくりしたのが人の多さです。

え、こんなに?
大きな屋根の下にテーブルがびっしり並んでいて、そのほとんどが埋まっています。
お客さんは、ほぼ地元のフィリピン人。家族連れや友達同士のグループが多く、観光客っぽい人はほとんど見かけませんでした。
テーブルの数はかなり多いので、空いている席はちゃんと見つかります。
ただ、真ん中のメインの場所は難しいかもしれません。端のほうなら大丈夫そうでした。

ナイトマーケットなので、エアコンはありません。でも私が行った日は暑くなくて、まったく問題なし。
それと、うれしいのが全体に屋根があること。
ITパークの屋台村『Sugbo Mercado(スグボメルカド)』は屋根がない部分も結構あるので、突然のスコールが来ると濡れてしまいます。でもPusô Villageなら、急に降ってきても安心して食事ができます。

手洗い場もありました。屋台ごはんのあとに手を洗えるのは、地味にうれしいポイント。
支払いは屋台ごとです。100ペソ札や小銭を多めに持っていくと、注文のたびにお釣りで困らずに済みます。
あと、人がとにかく多いので、スマホやお財布は体の前で持っておくと安心です。
食べ物の屋台だけじゃなく、お土産屋さんのエリアもありました。


「Cebu」と書かれたバッグや帽子がずらり。ごはんの前に、ぶらっと見てまわるだけでも楽しいです。

敷地内には「Uncle Brew Prime」というカフェも入っていました。屋台の熱気にちょっと疲れたら、ここでひと休みするのもアリです。
このカフェは2階にあって、中はこんな感じです。

そして外には、CCLEX(セブ市とマクタン島のコルドバを結ぶ第3の橋)が見えます。

夜は橋がライトアップされていました。デートで行ったなら、食後はここでゆっくり過ごすのもおすすめです!
屋台めぐり&実食レビュー|レチョン・豚の脳みそ・シーフード、そして99ペソのラーメン
ここからは屋台めぐりです。
この日、特にお客さんでにぎわっていたのは、レチョンと豚の脳みそ、そしてシーフードの屋台でした。
ただ、今回は1人で行ったので、いろいろな物を注文できませんでした。ラーメン以外は、ローカルの人たちがどんな物を食べているのかを覗くだけ…。
また近々来て、いろいろ試してみたいと思います。

レチョン(Lechon)
まずはセブ名物、豚の丸焼きのレチョン。レチョンの屋台が何軒も並んでいて、まるで「レチョン通り」です。
看板には「UNLI LECHON 299」の文字。レチョン食べ放題が299ペソです。シェアと持ち帰りは禁止、という貼り紙もありました。
有名店のレチョンを、レストランで落ち着いて食べたい人はこちらもどうぞ。

豚の脳みそ料理「タスロブブワ(Tuslob Buwa)」
そして、豚の脳みそ。
セブのローカルフード「タスロブブワ」です。豚の脳みそとレバーを炒めたソースに、「プソ」と呼ばれるごはん(ヤシの葉で編んだ袋に入れて炊いたもの)をひたして食べます。
ちなみに、施設名の「Pusô(プソ)」も、このごはんと同じ言葉です。
写真は「D’Original Tuslobuwa sa Pasil」というお店。看板には「UNLI BUWA 200ペソ」「プソ10個無料」の文字がありました。

テーブルにコンロと鍋を置いて、みんなでワイワイ。これぞローカルの夜ごはん、という光景です。
見た目のインパクトはなかなかですが、ローカルの人には大人気。少し古い記事ですが、マクタン島の屋台村でタスロブブワを食べた記事もあります。

シーフード(Seafood)
シーフードの屋台もずらり。「SEAFOOD SHACK」の看板が並ぶあたりは、特に人が多かったです。

魚やイカ、エビ、貝がどーんと盛られていて、見ているだけでお腹がすいてきます。

あるシーフード屋台の看板を見ると、カキ10個100ペソ、ムール貝(タホン)15個100ペソ、天ぷら3個100ペソ。
安い。これがローカル価格です。


お腹が弱い人は、生ものは避けて、しっかり火が通ったものを選んでおくと安心です。

Ally Mango(アーリーマンゴー)
日本人にも有名なマンゴーシェイクのお店、アーリーマンゴーもありました。
ITパークの屋台村『Sugbo Mercado(スグボメルカド)』では、日本人を含めて行列ができているのですが……。
ここでは、私が見たとき、お客さんが誰もいませんでした(笑)
マクタン島でアーリーマンゴーが買える場所は、こちらにまとめています。
ほかにも、BBQやベイクドポテト、お寿司、セブ名物の揚げ春巻き「ンゴヒョン」、デザートまで、屋台の種類は本当にいろいろ。この日見かけたお店の一部です。






お寿司は1個20ペソから、ンゴヒョンは20ペソ。ベイクドポテト(169ペソ)の屋台には、日本語が書かれたメニューもありました。

ビールを置いていたのは、一番奥の1軒だけ
そして、私にとって大事なビール。
置いていたのは、一番奥の端っこにある「ON D’ WINGS」というお店だけでした。
お客さんの中心がローカルの人なので、ビールはあまり需要がないのかもしれません。

看板には、ビールのほかに「カラオケ(KTV)1時間200ペソ」「ビリヤード1時間200ペソ」の文字もありました。

サンミゲル・ライト(San Miguel Light)|110ペソ
飲んだのは、サンミゲル・ライト。110ペソでした。
安いわけではありません。でも、高くもない。まあ、普通です。

日本式ラーメンの屋台「Chibiyama(チビヤマ)」
最後は、日本人としてどうしても気になったラーメン屋さん。「Chibiyama Japanese Ramen」という屋台です。
メニューは、クラシックとんこつ(180ペソ)、スパイシーとんこつ(190ペソ)、担々麺(190ペソ)。これに加えて、期間限定の醤油ラーメンが99ペソでした。


私は99ペソと180ペソのラーメンにトライ。注文してから出てくるまで、30分ぐらい待ちました。

醤油ラーメン(Shoyu Ramen)|99ペソ
期間限定の醤油ラーメン。1杯99ペソなので、100ペソ札でおつりがきます。

クラシックとんこつ(Classic Tonkotsu)|180ペソ
白いとんこつスープに、チャーシューとネギ。見た目はちゃんと日本のラーメンです。
ただ、正直に言うと、日本人からするとイマイチでした。
チャーシューとスープは、この価格にしては美味しかったです。
でも麺が少し太めのソーメンみたいで、日本のラーメンとはちょっと別物かな…という感じ。
オーナーさんは日本人だと聞きました。きっとオーナーさんも分かったうえで、ローカル向けに価格に振り切っているんだと思います。

呼ばれて受け取り場所に行くと、ほかにもとんこつラーメンが2つ並んでいました。ローカルには、とんこつラーメンが人気みたいです。
実際、ローカルの人たちにはバカ売れ。30分待ちになるのも、なんとなく分かる気がしました。
これだけ売れていたら、これでOKなんですよね!
餃子(3個100ペソ)は売り切れでした(泣)
まとめ:ローカルの雰囲気を味わうならここ一択。地元の人と一緒ならもっと楽しい
Pusô Villageは、セブのローカルの夜ごはんをまるごと体験できる、巨大なナイトマーケットでした。
Sugbo Mercadoとは、規模がまるで違います。お客さんがほぼローカルなので、値段もローカル価格です。
ただ、正直なところも書いておきます。
- マクタン島からはちょっと遠い(夕方は渋滞も)
- エアコンはない(私が行った日は暑くなかったけど)
- ビールを置いていたのは、私が見た限り一番奥の1軒だけ。サンミゲル・ライトは110ペソ
- 日本のラーメンは、日本人の舌にはイマイチ
- 真ん中のメインの席は取りにくそう
なので、エアコンの効いた落ち着いたお店で、ゆっくり飲みたい人にはおすすめしません。
逆に、こんな人にはピッタリです。
- セブのローカルの雰囲気を味わってみたい人
- レチョンやタスロブブワなど、セブのローカルフードを食べてみたい人
- いろいろな屋台を、少しずつつまみたい人
観光客だけで行っても、もちろん楽しめます。
でも、ローカルの食べ物や文化を知っている地元の人と一緒に行けば、もっともっと楽しいはず。「これ何?」「どうやって食べるの?」をその場で聞けるだけで、屋台めぐりがぐっとおもしろくなります。
実はイマセブでも今、このPusô Villageを組み込んだナイトツアーを企画中です。
それまでに夜のセブ市内を回りたい人は、今あるシティーツアー(夜景版)もあります。
私も1回ではまだよく分からなかったので、近いうちにまた行ってみようと思います。
セブのローカルの夜を感じてみたい人は、ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
| 店名 | Pusô Village(プソビレッジ) |
| ジャンル | ナイトマーケット・フードコート(レチョン・タスロブブワ・シーフードなど) |
| 料金(1人) | 500ペソ前後まで(Googleマップの目安) ※支払いは屋台ごと。例:ラーメン99ペソ〜、サンミゲル・ライト110ペソ |
| 営業時間 | 毎日 10:00〜22:00 ※Googleマップより。祝日は変わることがあります。屋台によって時間が違うこともあります |
| TEL | 0967 189 3878(Googleマップより) |
| 住所 | M.L Quezon Blvd, Sto. Nino, Cebu City, 6000 Cebu ※カルボン市場の隣 |
| 地図 | |
| Web | Facebook(Pusô Village) |

