2026年【フィリピン・永住権】リタイアメントビザ取得完全ガイド【全て自力】

【2026年最新】SRRVルール変更点

  旧ルール 新ルール
取得年齢 満50歳以上 40歳以上
預託金 50歳以上:20,000ドル

年金受給者:10,000ドル
40〜49歳:50,000ドル
40〜49歳の年金受給者:25,000ドル
50歳以上:30,000ドル
50歳以上の年金受給者:15,000ドル
申請料 1,400ドル 1,500ドル

※年金受給者=生涯年金が月800ドル以上ある人(扶養家族と一緒に申し込む場合は月1,000ドル以上)。このほかに、年会費360ドルが毎年かかります。

2025年9月の制度変更に合わせて、2026年10月にこの記事を更新しました。私が『リタイアメントビザ(SRRV)』を手続きした2024年当時から、上の表のようにルールが変わっていますのでご注意ください!

特に

50歳以上:20,000ドルの預託金→50歳以上:30,000ドル

と1万ドル高くなっています(泣)

制度の説明(年齢・金額・必要書類)は、2026年10月時点のPRA公式サイトに合わせて直しました。一方で、私の体験談のところは、当時の金額・当時の流れのまま残しています。混ざると分かりにくいので、当時の話には「私のときは」「当時は」と書き添えておきますね。

ルールはまた変わることもあるので、申し込む前に、最新の条件はフィリピン退職庁(PRA)に確認してください。


私は、セブ島に滞在中にフィリピンの『リタイアメントビザ(SRRV)』を自力で取得しました!

日本に一時帰国することなく、セブ島にて手続きは全て完了です!

日本滞在の人がフィリピンの『リタイアメントビザ(SRRV)』を取得する場合と若干、各手続の所用期間が違いますが、この順番で手続きをすれば、自力でフィリピンの『リタイアメントビザ(SRRV)』が取得できます!

この記事ではフィリピンでのリタイアメントビザ(正式名称:特別居住退職者ビザ)(SRRV)取得を目指すあなたに、自力で取得するための完全ガイドをお届けします!

他のサイトではサポートに誘導するために、詳細は語られておりませんが、この記事では私が実際に取得した書類、場所、金額などを記事にして、自力で『リタイアメントビザ(SRRV)』が取得できるように解説します!(独身で1人で申し込んだ場合。)

ビザ取得後は、自由に出入国できるようになり、観光ビザの延長からも解放される、メリットの大きいフィリピンの『リタイアメントビザ(SRRV)』!(働くことについては、このあと書きますね)

この記事を通じて、あなたのフィリピン・セブ島移住計画がより具体的で実現可能なものになれば、とてもうれしいです!

ビザの前に、まずセブで暮らしてみる

書類を集め始める前に、2週間か4週間だけ、セブで「暮らして」みるのもアリだと思います。旅行で来た数日と、毎日ここで寝起きするのとでは、けっこう印象が変わるんですよね。

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→ 50代からのセブ留学について、まとめたページはこちら

フィリピン永住ビザ(長期滞在・移住)の種類

まずは、簡単にフィリピンの永住ビザ(長期滞在ビザ)の種類を確認しましょう!

リタイアメントビザ(SRRV)

一般的にフィリピンの永住権・永住ビザと言われているのはこの『リタイアメントビザ(SRRV)』のことです。

今は40歳以上の人が取得できます(2025年の制度変更で、50歳以上から引き下げられました)。私が手続きした2024年当時は50歳以上でした。

預託金は、50歳以上なら3万USD(年金受給者は1万5千USD)、40〜49歳なら5万USD(年金受給者は2万5千USD)。これをPRAが認めた銀行に預け入れる必要があります。私のときは2万USD(年金受給者は1万USD)でした。

手続きが終わったあと、預託金はPRAが認める範囲で

 ・コンドミニアム購入

 ・一軒家の長期リース

などに転用することもできます(使える物件の条件や金額は変わることがあるので、PRAに確認してください)。

一軒家の長期リースに使う人はほぼいないと思いますが、転用する場合はコンドミニアム購入ですね!

日本在住の方で『リタイアメントビザ(SRRV)』を持っていて、コンドミニアムを購入している方も多数いらっしゃると思います!そういう方々、投資用ということになりますね!

私は今のところ、不動産には転用せずにそのまま口座預けたままです!

もちろん、不動産に転用せずに銀行口座に置いておくことも可能です。(引き出しは不可)

APECO ビザ

APECOビザ、正式には「APECO特別永住権(ASRV)」は、フィリピンのルソン島中部に位置するオーロラ特別経済区への投資を条件に取得できる永住権です。

つまり

『経済特区で行われている開発に投資をしてくれれば永住権を発行しますよ!』

というビザです。

メリットも多数ありますが、投資したお金は『リタイアメントビザ(SRRV)』とは違い、やめても戻ってきません…(その分、取得までの日数が極端に短かったりいろいろなメリットもありますが)。金額などの条件は変わることがあるので、気になる人は最新の条件を確認してみてください。

『リタイアメントビザ(SRRV)』の預託金(今は50歳以上で3万USD)は預け金なので、SRRVをやめるときに手続きをすれば戻ってきます。

ですので私の候補からは外れました。

クォータービザ

フィリピンと移民協定を結んでいる国だけに発行されるビザ。

クォータービザは、1年に発行される人数が国ごとに決まっていて、日本人の枠はかなり少ないみたいです。

枠が少ないぶん競争率が激しく、費用も高いということなので、私の中では最初から候補には挙がりませんでした。

興味のある人はご自身で調べてみて下さい!

ということで、これからセブに長期で滞在するつもりで50歳を超えている私には、『リタイアメントビザ(SRRV)』が一番良いという結論になり、今回『リタイアメントビザ(SRRV)』を取得しました!

『フィリピン退職庁セブオフィス』に行って情報収集

フィリピンのリタイアメントビザ(SRRV)について

フィリピンの『リタイアメントビザ(SRRV)』は、特別居住退職者ビザとして知られ、対象年齢は40歳以上です(私が手続きした2024年当時は50歳以上でした)。

リタイアメントという名前ですが、リタイアしていなくても取得可能です!

ちなみに私はリタイアしていませんが取得できました!

年齢の条件は、昔は35歳以上で取れた時期もあって、その後50歳以上に。2025年の制度変更で、今は40歳以上になりました。ただ、40代は預託金が5万USD(年金受給者は2万5千USD)と、かなり高めです。

このビザを取ると、観光ビザを延長し続けなくても、フィリピンにずっと住めるようになります!

働くことについては、今のPRA公式サイトの特典に「別途の就労ビザ・就学ビザや許可は不要」と書かれています。ただ、外国人の雇用許可(AEP)は労働雇用省(DOLE)の管轄なので、実際にフィリピンで働く場合は、最新の条件をPRAや労働雇用省に確認してから動いてくださいね。

申請には

・犯罪歴がないこと

・健康診断の合格

・預託金(1万5千〜5万米ドル)※50歳以上は年金受給者1万5千USD・その他3万USD、40〜49歳は年金受給者2万5千USD・その他5万USD

・その他、書類多数

が必要です。

フィリピンの『リタイアメントビザ(SRRV)』は、他国に比べて取得が容易で、永住権を得られる点が大きな魅力です。

また、ビザの取得条件は自力でも取得できるほど緩やかで、最近では移住希望者の関心が高まっています。

預託金はドルで納めるので、円安は本当に気になるところです。しかも要件は変わることがあって、実際に2025年の制度変更で、冒頭の表のとおり預託金が上がりました。

だからといって、焦って申し込む必要はないと思います。何年も住むつもりで預ける大きなお金なので、まずはセブでしばらく暮らしてみて、「ここなら住める」と思えてからでも遅くないですよ。

『リタイアメントビザ(SRRV)』の種類

『リタイアメントビザ(SRRV)』はいくつかの種類がありますが、今は私が取得した『クラシック』が、通常の日本人が取得できる『リタイアメントビザ(SRRV)』になっています。

一応、種類を簡単に説明しますね。

①SRRV CLASSIC(クラシック)

 ・年齢:満50歳以上

  →今は満40歳以上です(2025年の制度変更で引き下げ。満50歳以上は、私が手続きした当時の条件です)
 ・預託金:50歳以上は3万USD(1ドル150円で計算すると450万円)、年金受給者(生涯年金が月額800USD以上※扶養家族と申し込む場合は月額1,000USD以上)は1万5千USD。40〜49歳は5万USD(年金受給者は2万5千USD)
  私のときは2万USD(年金受給者は1万USD)でした。

  私は1ドル=160円時に手続きしましたが、後悔無しです(笑)

 預託金は、PRAが認める範囲で、物件の購入などに転用することもできます(条件や金額はPRAに確認してください)。転用しなくてもOK。

 ・申請料:1,500USD(1ドル150円で計算すると22.5万円)。扶養家族1人、300USD。※私のときは1,400USDでした。

 ・年会費:毎年更新月に360USD(1ドル150円で計算すると5.4万円)。本人+扶養家族2人まではこの金額で、3人目からは1人100USDずつ追加です。

 ※IDカードの更新と年会費の払い方は、2026年に私が2年分まとめて更新したときの流れをリタイアメントビザ(SRRV)の更新手続きの記事にまとめました。期限の2ヶ月前には動くのがおすすめです。

②SRRV SMILE(スマイル)
 ※以前あった種類ですが、2026年10月時点でPRAの公式サイトには載っていません。下は、私が手続きした当時の情報です。

 ・年齢:満50歳以上

  ※コロナ前は満35歳以上で取得できましたが、その後、満50歳以上になっていました。

 ・預託金:2万USD(1ドル150円で計算すると300万円)

  ※預託金は転用不可、解約するまで銀行にロックされます。

 
 ・申請料、年会費はCLASSIC同様

 SMILEは以前は、年齢が35歳以上だったので預託金がロックされてもメリットがありましたが、私が手続きしたころにはCLASSICと年齢の条件が同じになっていて、SMILEを選ぶメリットはありませんでした…。今はPRAの公式サイトからも消えています。

③SRRV HUMAN TOUCH(ヒューマンタッチ)

 ・治療・療養が必要な退職者向けにあった種類ですが、2026年10月時点でPRAの公式サイトには載っていません。

  治療・療養が必要な人は、断然、日本滞在が良いので説明は割愛します。

 


④SRRV COURTESY(コーティシー)

 ・元フィリピン国籍の人と、退職した外交官・国際機関の元職員・フィリピンと防衛協定などのある国の元軍人・学術やビジネスなどで顕著な実績のある人など、特別な経歴の外国人向け

  一般の日本人はまず当てはまらないので、説明は割愛します。


今PRAが受け付けているのはクラシックとコーティシーの2種類なので、一般の日本人は①のクラシックを申し込むことになります!

フィリピン退職庁(PRA)のWebサイトを見ても『CLASSIC』と『COURTESY』の2つの募集のみが掲載されています。

『フィリピン退職庁(PRA)セブオフィス』の場所は?

『フィリピン退職庁セブオフィス』は、『在セブ日本国総領事館』が入っている『2 QUAD ビルディング』の中にあります。私が行ったときは6階でした。

ただ、2026年10月時点のPRA公式サイトの住所は「Unit C1-12F, 2QUAD Bldg., Cebu Business Park, Cardinal Rosales Ave, Cebu City」になっています。私が行ったときとフロアの書き方が違うので、行く前にメール(cebu@pra.gov.ph)か電話(+63917-307-1943)で確認しておくと安心です。

入口には、フィリピンと日本両国の国旗が掲揚されています!

『2 QUAD ビルディング』の8階には『在セブ日本国総領事館』が入っているので、行ったことがある人も多いかと思います。


部屋番号は『602』でした(私が行った当時)

特にノックをせずに入って大丈夫です!

事務所の中に入ると女性スタッフがいるので、新規で申し込みたい旨を伝えると、カルテのような書類を作成してくれます。

私は一応、パスポートを持参したのでパスポート情報も控えてました。

この時点では情報を聞きに行くだけなのでパスポートは無くても大丈夫かと思います。

以前は、オスメニアサークル近くのホテル『クラウンリージェンシー』内にありましたが、2024年6月10日に『2 QUAD ビルディング』に移転しました。古い事務所は場所が分かりにくかったので、新しい場所に移転して良かったです。(私は移転を知らず、移転後に以前の事務所に行ってしまいました 泣)

準備する書類のリストをもらう

女性スタッフによるカルテ作成が終わると、写真のような必要書類、金額などのチェックリストがもらえますので、これを全て用意します!

私が実際に取得した『SRRVクラシック』の場合で説明しておりますので、他のカテゴリーの場合、若干、準備する書類が変わります。基本的に大多数の人はこの『SRRVクラシック』を取得することになります。

英語表記なので難しいかもしれませんが、1つ1つ詳しく説明していきますので、ここではざっくりと簡単に説明しますね!

まずは、フィリピン退職庁が公式に発表している必要な物を全体的に把握してもらえればと思います。

①【PROOF OF INWARD REMITTANCE From PRA Accredited Banks】

預託金(今は50歳以上で3万USD、年金受給者は1万5千USD。40〜49歳は5万USD、年金受給者は2万5千USD)を、フィリピン退職庁公認の銀行に送金した証明書。私が申し込んだときは2万USD(約280万円)でした。余談ですが私は超円安(1USD=160円)の時に申し込んだので、この記事を書いている時のレート(1USD=140円)との為替の差が約40万円あり、タイミングを見極めるのはとても大事ですね!私は単純に40万円損してます(泣)

②【PROCESSING FEE】

事務手数料:1,500USD(1ドル150円で約22.5万円)※私のときは1,400USDでした

をLAND BANKのフィリピン退職庁の口座に納める。

当日、フィリピン退職庁の事務所にUSD=ペソのレートを聞いてペソで振込ます。

③【ANNUAL PROCESSING FEE】

年間事務手数料:360USD(約5万円)

をLAND BANKのフィリピン退職庁の口座に納める。

当日、フィリピン退職庁の事務所にUSD=ペソのレートを聞いてペソで振込ます。

④【APOSTILLED POLICE CLEARANCE FROM COUNTRY OF ORIGIN】

日本の警察で取得した犯罪経歴証明書。(取得してから6ヶ月以内)アポスティーユの手続きを外務省で行う。

日本の警察(本籍地)で取得→公証人の認証済みの翻訳→公印確認→アポスティーユの手続きを外務省で行う。


アポスティーユ (Apostille)、領事認証とは、簡単に言えばいずれも「文書(書類)が日本で発行された公文書である」ということを国が証明するための手続のことです。

日本の書類を海外の機関へ提出する際に、【本物の書類です】というお墨付きが外務省より与えらる手続きです。

私はこの手続きで初めてこの仕組みを知りました(笑)

また、私は日本に帰国せずにこの書類を『在セブ日本国総領事館』で申し込みました。(無料でした!)

申し込んでから書類が届くまでに2〜3ヶ月掛かりますので、早めに申請しましょう!




⑤【ORIGINAL PASSPORT】

パスポート(観光ビザの残りが1ヶ月以上必要)。審査は書類がそろってから30〜45営業日かかり、その間に観光ビザが切れる場合は延長が必要です。私のときは「2ヶ月分の観光ビザ期間が必要」という案内でした。

申請後は審査が終わるまでパスポートを預けるので、日本帰国はもちろん、フィリピンから出国することもできません。注意してください。(私のときは約2ヶ月間、フィリピンにいました)



⑥【APPLICATION FORM】

申込書

専用の申込書がありますので、個人情報を中心に記入していきます。

後ほど、私の申込書をサンプルに詳しく説明いたします!




⑦【MEDICAL CERTIFICATE】

健康診断書(PRA所定の用紙を使います。フィリピンの病院で受けるのが手軽)
日本など海外の病院で受けることもできますが、その場合はアポスティーユ(または在日フィリピン大使館・領事館の認証)が必要で、英語以外で書かれたものは英訳も付けます。発行から6ヶ月以内のものを出します。

私が実際に受けた病院、費用など後ほど詳しく説明いたします!

⑧【PHOTOS】

2×2インチ(約5cm×5cm)の証明写真8枚(背景白・眼鏡なし・3ヶ月以内に撮ったもの)

2×2サイズの証明写真は日本では使われませんが、フィリピンで良く使われる証明写真のサイズです。

現地のショップで撮れば100ペソ(約250円)ですので、現地で入手すれば良いですね。

⑨【BUREAU OF IMMIGRATION CLEARANCE CERTIFICATE(BICC)】
入国管理局のクリアランス証明
入国管理局の照会で、問題がないことを示す証明書です。今のPRAの案内では全員に必要ですが、この記事を最初に書いたときのリストには無かった書類です。取り方は、PRAセブオフィスで確認してください。


上記9点が、今は全ての申込者に必要な書類、金額です。

以下は該当する人のみ必要な書類となります。

・【NBI CLEARANCE】

現地フィリピンでの無犯罪証明書

申請前にフィリピンに90日以上滞在している場合に必要です(2026年10月時点のPRAの案内。私が手続きしたときは「30日以上」でした)。

日本でいろいろ準備をしてきてから申請する場合は必要ないかと思います。

私は該当したので、取得方法など後ほど説明いたします!

・【APOSTILLED MARRIAGE CONTRACT】

配偶者も一緒に申し込む場合は、アポスティーユの手続きをした婚姻証明書

(日本で取得→公証人の認証済みの翻訳→公印確認→アポスティーユの手続きを外務省で行う。)

※扶養家族1名につき申請料300USDが追加で必要となります。



・【APOSTILLED BIRTH CERTIFICATE】

子供も一緒に申し込む場合は、アポスティーユの手続きをした出生証明書

(日本で取得→公証人の認証済みの翻訳→公印確認→アポスティーユの手続きを外務省で行う。)

※扶養家族1名につき申請料300USDが追加で必要となります。

※扶養家族3人目から1人15,000USDの追加預託金が必要になります。



以上が、必要な書類や金額となります!

上記の書類を日本で準備が必要な書類とフィリピンで準備が必要な書類に分けます。(私は日本に帰国せずにセブで全て用意しました。)

日本で準備が必要な書類

・パスポート現物【ORIGINAL PASSPORT】

・日本の警察で取得した犯罪経歴証明書(外務省でアポスティーユの手続きする)【APOSTILLED POLICE CLEARANCE FROM COUNTRY OF ORIGIN】

独身(1人)で申請する場合は、上記の2つ。実質、日本の警察で取得した犯罪経歴証明書のみですね。(外務省でアポスティーユの手続きが必要。)

フィリピンで準備する書類

・健康診断書(PRA所定の用紙。フィリピンの病院で受けるのが手軽)【MEDICAL CERTIFICATE】

・預託金を送金した証明書。フィリピン現地銀行が発行。【PROOF OF INWARD REMITTANCE】
・入国管理局のクリアランス証明【BICC】※取り方はPRAで確認してください

・申込書【APPLICATION FORM】※日本でも準備可能
・2×2(5cm×5cm)の証明写真8枚(背景白)【PHOTOS】※日本でも準備できますが、セブの方が安いです。

・NBI CLEARANCE【申請前にフィリピンに90日以上いる場合】※フィリピンに来てから90日たたないうちに申し込むなら不要です。

実際に書類を準備する!日本で準備する書類

上記で説明した書類を1つ1つ入手していきます。

パスポート

申請から完了までに約2ヶ月掛かるということで、私のときは

申込時に2ヶ月の観光ビザ有効期限が必要でした。
今のPRAの案内では、観光ビザの残りが1ヶ月以上あればOK。手続き中に切れそうなら延長します(審査は書類がそろってから30〜45営業日)。

私は観光ビザを2ヶ月分延長してから申し込みをしました。(不足しているとPRAのスタッフにも言われます。)

観光ビザの期間が不十分だと、受付時に指摘され延長後に来るように言われます。

日本の警察で取得した犯罪経歴証明書(取得してから6ヶ月以内のもの)※アポスティーユ必須

私は日本に帰国せずにセブ滞在中に取得をしたので、日本在住の方とは方法が違いますので、セブで申請する人の参考になるように書いておきますね。

セブで申請する場合は『在セブ日本国総領事館』で申請が可能です。


但し、申請時に地元(セブ)警察で採取した指紋が必要となるので、まずは、『在セブ日本国総領事館』に行き、アポスティーユの手続きをした日本の犯罪経歴証明書が欲しい旨を伝え、指紋採取用の用紙をもらいます。

写真のような正式に警察で指紋を採取するための用紙が『在セブ日本国総領事館』でもらえます。


私はこれを持って近くのマクタン島にある『Lapu-Lapu City Police Office』に行きました!

大きめの警察署ならだいたい対応してくれそうな感じです。

『Lapu-Lapu City Police Office』の場合は、受付で指紋採取の用紙を見せると、指紋採取をする部屋に連れて行かれて1本1本の指紋を丁寧に用紙に採取して終了しました。

無事に指紋採取を終えたら、改めて『在セブ日本国総領事館』に行き犯罪経歴証明書の申請を行います。

写真のような申請用紙がもらえるので記入します!

また同時にアポスティーユの手続き申請書も記入します。

写真のような記入例があるのでこれを例に記入していきます。

どちらの書類も日本人であれば難しくはないですよね!

担当者からは申請から2〜3ヶ月時間が掛かると言われました。

私の場合は申請後、約2ヶ月でセブに書類が到着しました。

到着後は領事館のスタッフが電話で連絡をしてくれるので、焦らず連絡を待ちましょう!

申請時にはパスポートの現物をお忘れなく!

アポスティーユの手続きをした日本の犯罪経歴証明書をセブで入手するには、一切の費用は掛かりませんでした!

(本当にありがたいですね!)

日本に滞在の方は

日本の警察(本籍地)で取得→公証人の認証済みの翻訳→公印確認→アポスティーユの手続きを外務省で行う

ことで取得ができるようです。

一例として下記は私の日本での滞在地、埼玉県警のホームページに記載されている『犯罪経歴証明書』の取得方法です。

https://www.police.pref.saitama.lg.jp/e0050/shinse/hanzai-keireki2.html

まずは、本籍地の警察に行って相談すると良いですね!

実際に書類を準備する!(フィリピン)

健康診断書【MEDICAL CERTIFICATE】

私はマクタン島にある大きい病院『マクタンドクターズ ホスピタル』で健康診断を受診し、診断書を入手しました。

※今のPRAの案内では、PRA所定の用紙を使えば、日本など海外の病院で受けることもできます(アポスティーユまたは在日フィリピン大使館・領事館の認証が必要で、英語以外なら英訳も)。私のようにセブにいるなら、こっちで受けたほうが手軽だと思います。

他の病院でも取得可能かと思いますが、『マクタンドクターズ ホスピタル』で健康診断を受けた状況をここではご紹介します。

・マクタンドクターズ ホスピタルに入ると受付がありますので『リタイアメントビザ(SRRV)取得の為に健康診断を受けたい』と伝えると、まずは隣りの建物に行ってドクターの診察を受けるように言われ、下記のようなドクター一覧表を渡されます。

たくさんのドクターがいて誰のところに行けば良いのか分からなかったので、受付に『おすすめは?』と聞いたら2人のドクター(丸で囲んである)を紹介されてので、その部屋に行いきました。

きっと『FAMILY MEDICINE』のドクターであれば、どのドクターでも大丈夫かと思います。

病棟の隣りにあるドクター棟に行っておすすめされたドクターのところに行きます。

このような個室がたくさんあり、部屋番号を頼りにドクターを訪ねます。

ドアを開けて中に入ると受付スタッフがいますので健康診断を受けたい旨を伝え、ドクターから呼ばれるのを待ちます。

この時は他に受診者はおらず、すぐに受診することができました。

ドクターの診察といっても、『リタイアメントビザ(SRRV)』申請用の健康診断を受けて異常なしの書類が欲しい旨を伝え、検査項目の上記メモを入手!

このメモを入手するのに1,000ペソ掛かりました(笑)

メモに何が書いてあるか読めないので、『マクタンドクターズ ホスピタル』の受付に戻りメモを見せながらどこに行けば良いのか聞いて、最初は胸部のレントゲンを撮影しました!

レントゲン料金:440ペソ

レントゲンの担当部署に行き、検査項目のメモを見せ、支払い用の書類を作成してもらい会計へ持って行き料金を支払います。

日本と違うところは、先に会計をしないと検査が受けられません。

領収書をもらったらレントゲンの部署に戻り、レントゲン撮影を撮影してもらい、少し待っていると異常無しの結果をもらい終了。

レントゲンの担当スタッフに次にどこに行ったら良いかを聞いて、血液検査などをする部署へ移動。

血液検査、検便、検尿:1,571ペソ

検尿、検便、血液検査の部署へ行き、支払いを済ませ、血液や検尿を済ませます。

便は出なかったので、容器を持ち帰り後日、自宅で採取したものを病院へ持って行きました。

1週間後に結果を取りに来るように言われて後日、結果を取りに行きました。(異常なし)

各検査結果を持って、一番最初に訪れたドクターのところに行き、『リタイアメントビザ(SRRV)』申請用の専用用紙に結果を記入してもらいサインをもらいます。

私はこの専用用紙を事前に入手していなかったので、わざわざこの用紙をもらいにセブシティーのフィリピン退職庁の事務所まで行くことになりましたので、これから申請する人は、申し込みに行った時などに必ずもらっておきましょう!(事前に渡して欲しかった 泣)

そしてドクターにこの書類を書いてもらうにの500ペソ掛かりました!

写真のような各検査結果の書類も病院からもらったので、健康診断書【MEDICAL CERTIFICATE】の入手は完了です!

預託金を入金した証明書【PROOF OF INWARD REMITTANCE】

申請に必要な預託金(私のときは2万USD。今は50歳以上で3万USD、年金受給者は1万5千USD)を、PRAが認めたフィリピンの銀行に入金して証明書を発行してもらいます。

写真の用紙は、フィリピン退職庁からもらった用紙です。

私のときは、この用紙に書かれているセブの街中によくある銀行(PNBやBDOなど)か、政府系の『DBP』に入金する、という案内でした。

2026年10月時点のPRA公式サイトでは、預託金を入れられる銀行は、政府系のDBPと、民間ならPNB(全支店)、BDO(Cebu IT Park支店とPacific Star支店だけ)、Unionbank(全支店)、Bank of Commerce(全支店)などです。民間の銀行に入れる場合は、先にPRAから紹介状(Letter of Introduction)をもらう必要があります(メール:srrvwalkin@pra.gov.ph)。

ちなみに私は『PNB ラプラプ パホ支店』に2万USDを入金しました!(私の事務所から歩いて行けるので)

まずは銀行の支店に行き、『リタイアメントビザ(SRRV)』の預託金を入金したい旨を伝えます。

その後、専用のUSD口座を作成してもらいました。口座作成はパスポートのみでOKでした(今は、民間の銀行だとPRAの紹介状も必要です)。

口座作成後、上記のような手書きで書かれた口座番号をもらいました(笑)

この口座はロック(出金できない)口座なので、通帳、ATMカード、ネットバンクなどは使えません。

送金には『Wise』を使い、上記の口座にセブにいながら日本の銀行口座から送金しました!

もし、まだ『Wise』のアカウントをお持ちでない人は下記のリンクから申し込んで頂くと、私には紹介料、申し込んだ人には『最大¥75,000までの送金に使える手数料無料クーポン』がもらえるので、ぜひ、よろしくお願い致します!

https://wise.com/invite/dic/hiroyukis46


『Wise』で送金した際の手数料は、いくら送った場合でも18USDでした!

私は1ドル=160円ぐらいの円高時に送金したので、割高になってしまいました(泣)

これはタイミングだから致し方なしですね…

そして実際の送金時はとても緊張しましたね、何せ手書きの口座番号なのでそれ自体が間違えていたら終わりですもんね(笑)また、スタッフの数字もクセがあるので何でも確認しました。

そのため私は、まず最初にテストとして100USD(手数料18USD込)を送金して、入金が完了したかを支店窓口まで行って確認しました!(近くの支店にしておいた良かったです 笑)

私の送金履歴は下記のような感じです。

・1回目(約15,000円):82USD(送金額)/18USD(手数料)

・2回目(約100万円):約6,300USD/18USD(手数料)

・3回目(約100万円):約6,300USD/18USD(手数料)

・4回目(約100万円):約6,300USD/18USD(手数料)


と4回に分けて約2万USDを送金しました!(為替レートなどの余裕を見て少し多めに入金しました。)

入金が完了しただけでは終了しないのがフィリピンです(笑)

支店のスタッフには2万USDの入金を確認してもらいましたが、支店では証明書を発行できないとのこと…

本店があるマニラで証明書を発行してもらい、それをセブに送ってもらうとのことで1〜2週間、書類の到着を待ちました。

このような感じで2万USDの預託金の入金が完了したことを証明する書類をもらってこのタスクは完了です!

申込書の記入

申し込みフォームは、日本語でのフォーマットもありますので、難しくはありません!

ただ、日本語も何ヶ所か分かりにくいところがあり、私は記入した後、フィリピン退職庁のオフィスに持って行き添削をしてもらい、何ヶ所か修正するように教えてもらいました!

上記の日本語の申し込みフォームは下記のURLからダウンロードできるので日本でも準備が可能ですね!

https://pra.gov.ph/Uploads/MediaFile/FileUpload/Application-Form-Principal-Japanese-complete.pdf



私が提出した申込書を見本として掲載しておきますので参考にして下さい!(サインと日付は適当です!)

※写真をクリックすると拡大されます。

日本人であれば自分でも記入できますね!

このPDFファイルはPCからでも編集可能です!

少し面倒ですが、私みたいに一度記入してから、フィリピン退職庁に出向き、スタッフにチェックしてもらうのが良いと思います!

2×2(5cm×5cm)の証明写真8枚(背景白)

写真は提出用の書類に貼付したりする用です。

日本でも用意できるかもしれませんが、セブのショッピングモールには必ず写真屋(コピーなども受けている)さんがありますので、セブ入りしてから準備すると安くて良いですね!

私は8枚で100ペソでした!

事務手数料・年間事務手数料

・事務手数料:1,500USD(1ドル150円で約22.5万円)※私のときは1,400USD

・年間事務手数料:360USD(約5万円)

合計:1,860USD(1ドル150円で約28万円)をLAND BANKのフィリピン退職庁の口座に入金します。
(私のときは合計1,760USDでした)

振込をする当日にフィリピン退職庁のセブ事務所に電話をして、USD=ペソのレートを聞いてペソで振り込みます。

私は写真のような紙をフィリピン退職庁のセブ事務所でもらい、スタッフの電話番号も教えてもらい、振込む当日にレートを電話で確認するように言われました。

私が振込んだ時は、103,500ペソでした!

NBI CLEARANCE【申請前にフィリピンに90日以上いる場合】※必要な場合のみ

ほとんどの人は該当しないと思いますが、私のように現地に滞在しながら申請する場合は(今のPRAの案内では、申請前に90日以上フィリピンに滞在している場合)、現地フィリピンでの無犯罪証明書の提出も必要です。

申請してから1ヶ月程度掛かりましたので、早めに申請することをオススメします!

私は『National Bureau of Investigation NBI – Mandaue District Office』へ行って申請しましたが、場所が分かりにくかった…

Googleマップ上では『Mandaue City Sports and Cultural Complex』の前(道沿い)に表示されていますが、実際には裏手になります。

これは別記事にする予定です。


これで全ての書類が揃いました!

説明が長過ぎて、何が必要か分からなくなってしまいましたね(笑)

書類を全て持ってフィリピン退職庁のセブオフィスに行くと、スタッフが書類の不備が無いかチェックして不備が無ければ写真のようなチェックリストを受領書代わりに渡されて、手続きが終わったら携帯電話に連絡すると言われて、待つこと2ヶ月ちょっとで私は手続きが終了して、リタイアメントビザを受け取ることができました!

今のPRAの案内では、審査期間は「書類がそろってから30〜45営業日」です。土日や祝日は数えないので、カレンダーで見ると2ヶ月前後はみておくと安心かなと思います。

この手続き中はパスポートを預けるので、手続き終了まではフィリピンを出国することができないので要注意です!

急ぎの事情がある人は、どれくらいかかりそうか、申し込む前にPRAに聞いておくと安心です。

最後に、ひとつだけ

長い記事を最後まで読んでくださって、ありがとうございます!ひとつだけ、預託金を送る前に「セブに住むのが自分に合うか」を確かめてみてほしいんです。

暑さや歩きにくい道、日本ほど便利じゃない病院のことは、旅行のときより暮らしてみたときのほうが、ずっと気になるので。

私の英語学校「セブ英語倶楽部」なら、2週間か4週間、ホテルの1人部屋に泊まりながら、フィリピン人講師とマンツーマンで英語を学べます。私も生徒さんと同じホテルの一室に住んでいるので、困ったときは日本語でいつでも声をかけてください。

生徒さんは50代以上だけでなく、30〜40代の社会人もいます。週末のアイランドホッピングやゴルフの手配も、同じLINEで大丈夫です(もともとツアー会社なので)。

ビザの手続きそのものは、この記事を見ながらご自身で。私も一人で何とかなりました(笑)

→ 50代からのセブ留学について、まとめたページはこちら

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